「この・・・人間風情が・・・!」な筆者でございます
いつも通り厨二病全開フルスロットルちゅういデスー(^0^)
「ふぁあ~・・・さて、朝メシでも作るか・・・」
「オハヨー!」
「うわぁっ!!」
「ヒルダや。この時間帯では「お早う」ではなく「遅よう」だぞ」
「アラ、魔王様ってバ!オモシローイ!ウフフフ」
(ビビって声出しちまったぜ・・・クソ)
同居人はヒルダちゃんを見るたびに短い悲鳴をあげ「怖い!」ムードを出しちゃいます
リアリストの彼女はヒルダちゃんのような
「なんだかよくわからないもの」が怖いのでございましょう。
まったく、人間というものはこれだから・・・
「フンフフーン♪」
「・・・あやつ、怖がっておったようじゃの」
「人間はいつの時代モ、異質なるモノの存在を嗅ぎ分け嗅ぎ分け生きてキタのヨ」
「きっとあのコ、アタシの姿に闇を見てるのネ。クスクス」
「ふぅん・・・」
「・・・そちはなんだか随分楽しそうじゃの」
「だってあのコ反応が面白いんですモノ!そりゃ、楽しくなッちゃうワヨ!」
「じゃが、あまり脅かすでないぞ。あやつは余が雇ったのだから余のモノじゃ」
「アラ、もしかして、ジェラシー?」
「余はまだ奴で楽しんでいないぞ。ずるい」
「あ、ソッチ??」
もちろんそっちデスー(^~^)
「あー朝から気味悪ィもん見ちまったなー・・・ンだよあの骨骨ロック。」
「どんだけ悪趣味なんd
「うひィっ!!おまっ!いつの間にっ!!」
「あああああああくっそ~~~~~何なんだよ~~~」
「ウフッ!たのシィ~~♪」
ヒルダちゃんに遊ばれる同居人
いとあはれなり(^ω^)
「ちょっと外の空気吸ってくるぜ・・・」
「今日のそちは、うひぃだとか、うはぁだとか珍妙だの」
「・・・ンだようっせーな」
「五月蠅いのはそちじゃ。もっと静かに働けぬのか?」
「ぐっ・・・」
「外に行くのなら薬草と養蜂箱の手入れ、よろしく頼むぞ」
「・・・チッ、わーったよ」
魔王様にイチャモンをつけられてしまった同居人
しぶしぶお言いつけに従います。
(クソ・・・あいつの変な趣味のせいで・・・)
(ついてないぜ!)
同居人が雑事を行っている間
「えーと、魔王様参上!っと・・・」カチカチ
魔王様は趣味の「荒らし」を堪能されます
掲示板を荒らすと必ず誰かかまってくれるのでね☆
魔王様にPCを与えたことを後悔する日は近い。
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実はこの「魔王の屋敷」はデフォ住民が住んでいたものをコピーして建てたものなので(笑)
いたるところに、きのこやらなにやらが生えていてお手入れがたいへん!
気が付いたらもう外が真っ暗になっていました
(あーヤッベェこれさっさ終わらせないとなー・・・)
そうそう!ちゃちゃっと終わらせないとお夕食の時間になってしまいます
魔王様がおなかをすかせて待っていますよ
・・・ん?
「わわっ・・・!」
「うわああああああ」
ああんw蜂さんに追いかけられとるぅww
やっぱいきなり掃除するーとかできないかー☆
ま、アレやろ。こういうアイテムは蜂に刺されて上達していく的なアレやろ
知らんけど
と、なにやら同居人のようすが・・・
「ぐあ・・・ああああ」
「あああああああああああああああああ」
「・・・なんじゃもう本性を現しおったか
「【大地の牙】(ウェアウルフ)よ---
「スーパーナチュラル懐疑派のそちがスーパーナチュラルとは」
「ククク・・・皮肉を通りこして、もはや喜劇じゃのぉ」
「グアアアアアアアアアアアアアア」
「ふむ、ヒトの言葉はもう届かぬか」
「それなら------力づくで跪かせてみせよう」
「魔王の名にかけて------」
「御機嫌よう」
「ガウウウウウう!!」
「まさかこんなところで地の眷属【大地の牙】(ウェアウルフ)にお会いできるとは嬉しいのぉ」
「ガウ?」
「風のように野を駆け、影のように獲物に忍び寄る美しき牙」
「そちたちの異名は人間界でひときわ轟いておるぞ」
「ガ・・・ガウ///」
「これは真実じゃ。ところで----」
「そち、余とゲームをせぬか?」
「ガウ?」
「ゲームじゃよ。ゲーム」
「この世界の「夜」は退屈じゃろう?余と遊ぼうではないか」
「なに、簡単で原始的な---そちたちのような獣たち(モノたち)がもっとも得意とするゲームじゃよ」
「楽しそうだろう?」
「ガウ!ガウ!」
「ククク・・・そちは話がよくわかって良いのぉ」
「そうじゃ。せっかくだから賭けようぞ」
「?」
「そちが勝ったら余はそちの下僕になり、余が勝ったらそちが余の下僕になるのじゃ」
「ガウ!?」
「それ!スタートじゃ!取って参れ!」
ウェアウルフと妙な契約をかわしてしまった魔王様
棒投げのゲームをされるようです
(ルール:魔王様が投げた棒を見つけて取ってこられたらウェアウルフの勝ち)
しかし・・・
ウェアウルフのような鼻の効く獣が棒を取ってこられないわけがありません!(仕様的な意味でも)
これでは魔王様の負けが決まっているというようなもの・・・!
魔王様大ピンチでございます!!
「クククク・・・ゲームはゲームでも」
ま・・・魔王様!こんなピンチによく笑ってられますね!
どんだけ余裕なんじゃ!って
「正々堂々やるとは言ってないがの」
ふ、ふっつーにズルしてはるううううううううううwwwww
投げたフリとかwwwwwwHIDEEEEEEEEEEEwwwwwwww
「ガウ?!」
「いやいや!すまぬ。幼いころの愉快な出来事を思い出してしまってなウププ」
「ところで、棒きれは見つからぬのか?」
「見つからぬのなら勝負は余の勝ちということになるが----」
「ガウ!!ガウガウ!」
「なに?もう一度?ふむ、良いじゃろ。もう一度投げて進ぜよう」
「余の心は海のように広いからな」
「そらっ!取って参れ!」
「ガウッ!!」
さっきのズルっこ戦法はバレてないみたいですが
ウェアウルフが勝負に納得いかなかったため、もう一度棒を投げるようです
そして
「あやつ、アホじゃの」
その際、当然のようにズルをする魔王様(^▽^)
2回目とかwwwww真に屑でございます。魔王様
「ガウッ!!」
「おや?また見つからなかったのか?
「ククク・・・【大地の牙】ともあろうモノが・・・情けないのぉ」
「ガウウ!」怒
「クク・・・怒らせてしまったかの?」
ズルっこ戦法を見抜けなかったウェアウルフに対して
完全に見下しモードに入る魔王様
「おお~それはすまなんだ!よしよしよしよしゃよしゃ~」ワシャワシャ
「ガ・・・ガウッ」
「腹をなでられて悦ぶなどとは・・・そちはまるで犬のようじゃなぁ」
「まぁ、そちは放った棒すら見いだせないのだから犬以下、と言っても良いじゃろうな!」
いやぁなんというか
楽しそうだなオイ
「どうじゃ!?もっと啼くがよい!下賤なる獣め!ウハハハハ」
魔王はSっ気があった。
「ク・・・クゥン///」
「なんじゃ。もう降参か?つまらぬの」
「それでは契約じゃ」
「クゥン・・・?」
「もう降参なのだろう?棒きれも見つけられなかったし-----」
「そちはもう、余の犬になるしかないの」
「ククク・・・ハハハハハ!」
魔王様の
またひとり新たな下僕が誕生してしまいました。
プラスか?プラスなのかコレは?
「そら!余の忠実なる下僕よ!取って参れ!」
「ガウッ!」
どうきょにんは どうきょにんから
まおうのいぬ にしんかした!
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