2013年12月29日日曜日

28.いつもそばに



僕の名前はジーン・ハットフィールド♥
恋に恋する男の子だよ♥(。→v←。)♥

僕はいま、隣にいるこの人、黒若さんにゾッコンラブなんだ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
素敵なカレだね って?

ふふ、ありがとう!でも彼は恋人じゃないよ(*>_<*)ノ




僕の恋人はこの人!じゃぁ~~ん(⋈◍>◡<◍)。✧♡
刈り上げヘアがとっても素敵なケンジくん♥彼が僕のカレシなんだ///

え?浮気?ううん!浮気じゃないよ?
だってどっちも好きだもの(♡ >ω< ♡)

浮気っていうのは相手のことが嫌いになっちゃって裏切ることなんでしょう?僕はちがうよ!

今まで付き合ってきた人、みーんな好き♥
だから、別れた後も友達として仲良くしてるんだ(◍•ᴗ•◍)





ただ、今は黒若さんにハマってるってだけ!

ああー!この国が一夫多夫制ならいいのになぁ~~(*˘︶˘*).。.:*♡

あは!でもそうすると戸籍とかがたいへんになっちゃうね!

結婚式だってたいへんだし!

・・・けっこん





・・・・・・・・








「ジーン、どうしたんだい?」

「・・・・ん?あ、あーー・・・・なんでもないよ♥」




「今日もいい天気だね!いい天気だから・・・今日はお外でしちゃう?///」

「まったく・・・君という人は・・・///」









---------------------------------

さて、と、まぁこんな感じでジーンは黒若と毎日いちゃラブしていたのだが

・・・・ある日、事件は突然起きた



それはいつもどおりの夜だった。
筆者は、いつもどおり食事をして、いつもどおりみんなとおしゃべりするジーンをながめていた
・・・リアル世界の時刻も夜だった。筆者はとてもねむくて・・・あくびをかみ殺しながらプレイしていたので・・・

いつも以上に注意散漫だった




「ねーぇ、黒若さん♥ その水着姿、すてきだね♥(。→v←。)♥ 特におしり部分なんて・・・触りたくなっちゃうくらいだよ」

「ジーン・・・///」

あー、またなんかいちゃこらしてんなぁー




「ジーン!?」


って、あ・・・(^0^)


ああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwww
なんてこったいwwwついに、ついにジーンが浮気している現場を現行犯wwwwwwwwww
ケンジに見られてしまったァッーーーーーー!wwwwwwwwwwww




「一体何を・・・!あ、あなたたち、そういう関係だったんですか!?ひどい!僕というものがありながら!」

い、今更ぁーーーーーーーーーー!(^0^)

あ・・・・なんてこった・・・ついにケンジに浮気がバレてしまった・・・・w
てか、気づくまでけっこうかかったな!逆にすごいわ!wwwww




「え・・・!ち、違うんだよケンジ~~!」

「何が違うんですか!!浮気でしょ!浮気!」

「ちがうちがう!黒若さんは妻で、ケンジはワイフ★ どっちも僕のファミリーさ(ゝ。∂)



「ふざけるのもいいかげんにしろーー!!!」

「えーーな、なんで怒っちゃうのぉーー?」

そら怒るわ(^-^-^-^-^-^)
ジーンのあまりの言い分に、ついつい怒鳴ってしまうケンジ


と・・・

「ね!そうだよねーー黒若さん♥ 君は僕の妻だよね٩(๛ ̆ 3 ̆)۶♥」

「ああ、そうだよ。ジーン///」

ケンジと修羅場ってるのに、黒若にロマンチックコマンドを発動させるジーンwwwwwwwwww
こwwwwいwwwwwつwwwwww

もうだめだwwwwwこいつwwww
この屑さ加減をなんとかするには一回死んで新しく生まれ変わるしかない\(^o^)/



(ひどい・・・!最初から僕のことをだましていたんですね・・・・!
(サイクロンさんたちが言っていたのは本当のことだったのか・・・・・!)

ジーンのあまりにもどうしようない態度に、恋愛感情が一気に醒めるケンジ。


(ジーンが、こんな人だったなんて・・・・!)



「二股しておきながらなんですかその態度は!!最低の下衆ですね!
「恥を知りなさい!恥を!」

「えっ・・・な・・・・」

「!私のジーンになんてことを・・・!この、刈り上げ!謝れ!謝れよ!」



あああああ!なんてこった・・・黒若を巻き込んで・・・まさかのトリプルダブルマイナス
ああ、もう、トリプルだかダブルだか・・・!(^0^)

とにかく・・・めちゃくちゃ険悪な雰囲気に・・・



うおーー!いやじゃーーーwwwwww
筆者はケンジに嫌われとうないーーーーーーーーwwwwwww

そうだ!サウナならいけるんちゃいまっか!?
サウナは異常に友好値をあげられるアイテムだから・・・なんとか!

と、思ったけど


「すみません、ちょっといいですか」

「ん?なぁに?」



「歯ァくいしばれ!」

「え」



「えっ!?ケンジ・・・!?あ、アン・・・♥」



「参ったか!この野郎!!」

「や、やだぁー>< ジーンはただ、ケンジと仲良くサウナに入りたかっただけなのに・・・」

「僕が嫌なんですよ!!!あなたなんかとはもう、顔も合わせたくありません!」

や、やだぁ、めちゃくちゃ怒ってはるぅ・・・!
なんかケンカふっかけられて、やられちゃったんですけど・・・ケンジつおい><



これは・・・ダメだwwなんか、話すら聞いてもらえる感じじゃないwwww
そう悟った筆者、とりあえずジーンに謝罪させる

「ご、ごめんね!ごめんね!ケンジ・・・!悪気があったわけじゃないの・・・
「ただ、僕はどちらのことも好きになっちゃっただけで・・・・

「どっちが大切じゃないとか、そういうことじゃないの・・・どっちも大切なの」

「・・・・」



「・・・・理解できません」

「ケ、ケンジぃ・・・・」

「・・・・あなたとはどうやら価値観が違いすぎるみたいですね・・・・」

「そ、そんなぁ・・・!僕たち、恋人なのに」

「もうやめましょう。こんなこと」

ああああ・・・wなんてこった・・・必死に謝ったのに、ケンジ、ジーンからの謝罪を拒否!
あう・・・><

友好値もガクンと落ちてしまっている・・・アカン!このままだと破局やでえええ!




いやじゃ!ケンジと別れとうない!!wwww
てか、このままじゃ、めっちゃ気まずいんですけどーー!wwww

なんかもう必死な筆者ww
友好値をとりもどすためにケンジに話しかける

「ね、ね、ケンジ!君って研究者なんだよね♥ 研究者っていいよね~!白衣がとってもすてき!
「なんだかとってもエロイよね~!///あ・・・やだ、なんか勃ってきちゃった・・・♥(。→v←。)♥

「なんですかそれ」



「あんた一体なんなんだよ!!この、淫乱!!!」


「ぶべら!」


「反省してないでしょう!もう・・・本当、最悪です・・・!最低男ですよ、あなたは・・・!」


あの温厚でトイレの掃除が大好きなケンジが・・・ジーンにビンタを・・・・!
いや~~wwwはは、こりゃ、相当怒ってますわーw
なんかもう笑うしかない筆者\(^o^)/



(あーあ・・・そんなに怒んなくたっていいのにさぁ・・・)

そしてまったく反省の色がみえないジーン(^▽^)
あんた最高だよwwwwwwww

この時、ケンジに浮気がバレてからすでに3日が経っていた。
ま緑だった友好値はもうすでに真っ赤。ふたりの関係は取り返しのつかないところまできていた・・・

そして・・・ついにその時がやってきた




「ジーン・・・ちょっと、いいですか」

「ん・・・?あ!ケンジ~~~♥ なぁに!僕にご用事?(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
「あ~~~!わかった!もう僕のおしりが恋しくなっちゃったんでしょー!ケンジ、大好きだったもんね♥」

「・・・・ちがいますよ」

「え?んーー・・・じゃぁ、おち○ちん?❤(。☌ᴗ☌。)
「えへへ!ケンジってばえっちなんだから~!(♡ >ω< ♡)」


「・・・・お願いします。もう、黙ってくれませんか・・・・?」

「えっ・・・?」

「これ以上、あなたを嫌いになりたくないんです・・・憎みたくないんです・・・・っ」



「だから、別れてください!」

な!なんてこったーーいwwwケンジから・・・フリーウィルで別れを切り出されてしまった!
そう・・・「傷心」ムードだか、なんだかがついたまま時間が経過すると
相手から別れを切り出され、恋人関係を解消されてしまうのだ・・・


「え!?うそ、なんでーーー!?><」

「なんでって・・・・!本当に、わからないんですか!?あなたって人は・・・・ほとほと呆れました」

「えっ!だって、だって・・・!わかんないよ~~~!理由を教えて><」

「理由・・・・?」



「あなたみたいに屑で!人間の滓で!家畜以下の男なんかともう一緒にいたくないんですよ!!
「顔を見るのも嫌です!!もう、見るだけで吐き気がする!!同じ空気を吸っているかと思うと酸素を補給するしかないこの身体を恨んで呪いたくなる!!
「だけど、酸素を補給するしかないから、この身体と、あなたと同じ酸素を共有せざるをえないこの地球上の全ての生き物に謝ってください!!!謝れ!!泥に這いつくばって謝れ!!!
「さもなくば二酸化炭素を吸って生きていける身体に進化しろ!!そして地球温暖化を解消してみんなに称賛されながら死んでいけ!!

「わかったか!この、ゴミ屑野郎!!!」


「言うよね~~~~☆」


激しく罵倒されちまった~~~い☆あぼ~~~ん(^0^)




「えーん><ひどいよケンジ~~~」

ひどいのはどっちだよ!(^~^)


「・・・あなたは本当は僕なんか・・・みていなかったのでしょう?」

「えっ・・・」

「あなたはいつも誰のこともみていなかった。本当にそばにいてほしい人は誰ですか?」

「な・・・なにを・・・・」


「本当は全部、わかっているんじゃないんですか」






僕が本当にそばにいてほしい人?











あは!そんなの・・・わかるわけないじゃん!
僕はみんなのことが好きなんだから♥

ケンジと別れちゃったのはさみしかったけど・・・でも、また仲良くできるよね?
今度はお友達として・・・

あーあ、さみしい・・・
黒若さんに慰めてもらおうヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。




「僕・・・いま、とってもさみしいんだ・・・慰めてくれる?」

「いいよ・・・ジーン。私が君を慰めてあげる・・・いつまでも包んであげるよ」


「ありがとう♥ ねぇ・・・僕たちって・・・・恋人?」



「もちろんだよ・・・!ああ、ジーン・・・愛しのジーン・・・・」


「・・・黒若さん・・・・」




9人目の恋人であるケンジに振られたことによりフリーになったジーンは
早速黒若に交際を申し込んだ

・・・これで、10人目の恋人。

ジーンの生涯の願望である「恋愛よりどりみどり」の夢は叶ったのだった


さんせっとばれーで始まった彼の恋。
前だけみつめて走ってきた軌跡・・・・

緑の人、マチルダ氏、パンク野郎、若、ワンレン、スタイルスさん
白マフラー、サイクロンさん、ケンジ、そして黒若・・・・



彼ら10人と付き合うことで、彼の心は満たされたのだろうか・・・・


これが彼のしあわせなのだろうか・・・・





>Next




拍手コメントのお返事


ブリッジポートは夜景もきれいだから撮影が楽しいんじゃ~~



ちなみにアイリスが運転していた車はジャガーです(^-^
この車、つくりが綺麗で撮影向きなんですよねー


あ、そうそう。気づいていらっしゃる方もいるかと思いますが
BLカテゴリに、ラベカモ1~10話をお引越しさせてきてます

んで、そのついでにちょっと読み返してみたりしてたんですけど・・・

ラベンダー、とんでもねぇやつだな!wwwwwwwww
あいつやばいよ・・・病気だよwwwwwwwwwww自分で書いてたのにキチすぎてびっくりしました
すげぇな・・・wあんなんよく書いてたなwww

筆者を引かせる男、ラベンダー(^~^

アレを読んでいたら早く続編がみたくなりました
早くラベンダーにとんでもないことをやらせたいです


あ、ラベンダーを知らない方もいるかと思うので
とりあえず、「SS1枚でわかる、ラベンダー」(筆者お気に入り)を貼っておきます




こういうひとデスーー(^0^)



続きから拍手コメントのお返事です!^///^
お手数ですが、反転してお読みください♪



2013年12月28日土曜日

アレの更新と拍手コメントお返事と冬景色

最後に拍手コメントがあります!(^///^)



みなさんゴキゲン麗しゅう!筆者でございます。
山田さんのアレにたくさんに拍手&コメント&閲覧ありがとうございました!

みなさん、山田さんと一緒にはらはらしたりどきどきしてくださったみたいで、とてもうれしかったです///
ん?なんだこの画像はって?サービスに決まってんでしょう?サービスサービスゥ(^~^)


山田さんは素敵なクリスマスを過ごせてほんとよかったよねー
ん?筆者?・・・ハハハ!サンリットタイズでかわいこちゃん(男)と朝までシケこんでたよ~
いや~もうマジであの子のアナルはボルバビン!

ビール飲みながら実況動画をわき目にひたすら画像を加工してたなんて言えない
しかもそれで若干エコノミークラス症候群になりかけただなんて(^-^)


あ、関係ないですがBLカテゴリにマオ4話うpしてます
エラク長いです。そして色んな意味で閲覧ちゅういです(^0^)

ポーズをお借りしました!
mirumom シムズ3様♥
sims物語様♥
Les Amoureuses sims3様♥
YSstudio様♥
いつもありがとうございます!^///^


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山田さんのレビューでは毎回夏か春の季節設定にしているのだけど、
やっぱりみんな、♥Once Upon an Isle♥の冬景色がみたいよね!ってことで素敵な冬景色をどうぞ
























続きから拍手コメントのお返事です!^///^
返信不要でコメントをくださったHさんもありがとうございました!
お約束な展開かもしれないなぁと思っていたので、一緒にハラハラどきどきしてくださってうれしいです^^
ありがとうございます!



2013年12月25日水曜日

【3日間住んでみた】Once Upon an Isle 3日目





「Once Upon an Isle」3日目。クリスマスの朝



昨日はなんのかんのとモヤモヤしていたので、なかなか寝付けなかった山田さん。
昼ごろのっそり起きだしてきました



「・・・・」モゾモゾ



いつもならかわいい寝間着をみなさんに見せてくれるはずなのですが、
今日の彼女は、大学ジャージ、ノーセット、ノーメイクのトリプルコンボ(^0^)
あの見栄張りの山田さんがこんな無様な姿をみなさんに晒すだなんて・・・w

とっても彼女らしくありません






トイレもつまらせるし(^~^)




「あーパンうまーーー。やっぱジャムパンって最強よねーー」ムシャァ



『ランチタイム・ウェザーニュース☆今日の「Once Upon an Isle」はちょーさむーいみたいなーー?
『んで、聖なる夜らしく雪が降るみたいだよん!みんなーちゃんと避妊するんだよーーー!』

「へー、今日雪なんだーー。どーりでさむいと思った。じゃ、うちにいよーっと。
「こんな日にでかけるだなんてバカみたいよねー」



「昨日もそうすればよかったわー」

今日はイケメン(仮)と会う約束をしているので、もう彼の家に行かなくてはなりませんでしたが・・・
どうしても、脚が動きません
会いたくありません



(今日はずっと家にいましょう。そうよ。26日までずっと家にこもってればいいのよ
(外なんかに出るからクリスマスだってことを思い知らされるし、

(あんないやなもの、見ちゃうのよ・・・・・)


(彼と約束してたけど・・・・あたしが来ないとわかればあの女と適当によろしくやるでしょ・・・)


(・・・・・・)





「・・・・ハッ!

「イケメン(仮)が心配して、ここまで来るかも・・・・・!」




(そんなのいや・・・・!絶対に会いたくないわ!!)

滞在先を教えてはいませんでしたが、あの無駄に優しくて紳士的なイケメン(仮)のことです
心配して山田さんの家を探そうとするのではないでしょうか

となると・・・・山田さんの家と彼の家は同じ雪原地帯にあるので、家バレも時間の問題です。

そう思うと急にこわくなってしまった山田さん。
家を飛び出しました




かといってぼっち充な山田さんに行くあてなんてありません・・・
とりあえず適当にどこかぶらぶらするしかないでしょう


パッと目に入ったこの建物は委託販売所。プレゼントボックスが二個連なってますよ!かわいい!
気に入ったので、とりあえず中に入ってみましょう



さわやかな壁紙の店内はおもちゃでいっぱい!子ども達が大喜びしそうですなぁ



ディスプレイにはお人形がズラリ。なんだか楽しくなっちゃいます



「いらっしゃいませー!なにをお求めで?」

「素敵な恋人と過ごす素敵なクリスマス。」

「・・・・お客さん・・・・・そんなの・・・・僕だってほしいですよ・・・・・・」

無茶な注文をして店員を困らせる山田さん(^-^ウーンコリャ末期ヤナー
ま、せっかく来たのでお買いものでもしていきましょう



おもむろに採掘機をショッピングカートに入れる山田さん。
それでいったい何を掘ろうというのだね(^0^)



こうなったら街を穴ぼこだらけにしてやりましょうか!そう思って街を見渡していると・・・・

森林地帯に続く道のそばにこんな素敵な建物が!どうやらここはネクタリーのようです。
ネクタリー!!筆者はネクターを作るのも飲ませるの大好きです!せっかくなので立ち寄ってみましょう



早速物色する山田さん。ていうか、店の人・・・・何故魔女帽子なのでしょう。雰囲気合いすぎです



とりあえず一番高いものを購入してさっそくテイスティング!5000年前のネクターですよ~!

筆者は古いネクターをコレクションするのも大好きなので、飲ませてしまうのはもったいないのですが・・・
今の山田さんにはアルコールが必要(^~^



だけど・・・

おいしいネクターを飲んでも気分は全然晴れません。
むしろなんだか・・・・

「ハァ・・・・・」

どんどん気分が落ち込んでくる山田さん



「イェアーーー!」

と、なにやら傘を見てガッツポーズしているシムが一人。



おおー!なんだかとっても個性的な外見をしておられますね!
彼女の名前はサラフィーナさん。この街のゴーストハンターをしておいでです。

なんだかおもしろそー!俄然彼女に興味がわく筆者と山田さん。
この方、特質の「芸術家肌」と「超ロマンチスト」が山田さんとかぶってるんですよねー!仲良くなれるかも^^



「へぇ、あんたってけっこうおもしろいのね。気に入ったわ!これからどっか行かない?」

「いいよー!どこか楽しい場所、知ってるーー?」

「え・・・」

(ダメ元で誘ったのに・・・てか、あたし旅行者なんだけど・・・・)




「・・・おもしろいかどうかわかんないけど、ちょっと興味ある場所があるから寄っていいかしら」

「うん!いいよーー!てか、どこでもいいよーーー!わぁ!楽しみだなぁ♪
「君みたいなカワイイ子といっしょにでかけられるなんて♪」

「・・・・」


彼女のテンションがやけに高いのが少し気にはなりましたが

じゃーーーん!見てください!この立派な建造物を!この町にはなんと!スフィンクスさんがあるんですよーー!
しかもちゃんと探検だってできるんですよ!

中の様子はネタバレになってしまうので秘密ですが



全然スポーツスキルなくて、扉を開けるのにも一苦労な山田さんを差し置いて



ずっと携帯見ながらゲハゲハ笑っているサラフィーナさんのお姿がとっても印象に残りました(^-^)

「あはははー!これ、おもしろーーい!」

「ちょっと!笑ってないであんたも手伝いなさいよー!!」

「えーーー?やだーーーーー♪」

「クソ○○○がーーーー!!」



あー!似合わない肉体労働なんてしてしまいました!疲れてしまったのでどこかで休みましょう

ここは森林地帯にひっそりと建つ一軒のパブ。これ、見てくださいよ!この形!切り株型になっているんですよ!かわいいですねー!
このワールドはいろんな形の建物があってとってもおもしろい!(^///^)



店内はまさに隠れ家!といった感じ。ここなら落ち着いてお酒が飲めそうですね



テーブルの上にかわいい置物がwwwやだ・・・なにこれぇ・・・・(キュン)



「・・・クリスマスの日に付きあわせちゃって悪かったわね。おごるわ」

「えーーー!いいの?わーーーい!ワタシ、小エビのカクテルが食べたいなーーー♪」

「フィッシュアンドチップスふたつ頂戴」

「えーーーーーーー」



「エビが食べたかったのにーーーー」

すんません。地元パブじゃ売ってないんすーーw



「・・・・」

って!あ・・・あれ・・・・?なんで別々に食べてんのwwwせっかくだから一緒に食べろよー!ww
もしかして・・・怒ってる・・・・?w



と、どうやらそんなことではなく、ただ単にお互いひとりで食べたかったみたい。
その後は普通におしゃべりしてました

「やっぱ芸術って最高よね!絵具の色!感触!におい!たまらないわー!
「あーーあたし、もうアーティストになろっかなーーー」

「うんうん!いいねーー!いいんじゃない♪」



「そんな君は・・・とっても素敵だよ♪ 食べちゃいたいくらい♪」

!?(^0^)




な、ナンテコッターーーー!wwwwww
まさかここにきてサラフィーナさんの「超ロマンチスト」が発動wwwww
サラッと口説かれてしまいましたwwwwwキマシタワーーーーーwwwwwwwwwwww

「ちょ、ちょっと!あんた何言っての!?」

「えーー?別によくなーーーい?」

「よくないって・・・!良くないわよ!!」



そうです!山田さんは性志向が「男性10000 女性-10000」のドノーマルなのです!!

したがってサラフィーナさんを激しく拒絶しちゃいます><
筆者的には大歓喜だというのにっ・・・・!

「あたしにそんな趣味なんてないわよ!もう!やめてちょうだい!」

「えーーーーー」



「か~~~ら~~~の~~~~~?」


「!?」



な、なんということでしょう!サラフィーナさん、またロマンチックコマンド入れてきましたよ!!wwwww
普通一回拒否られたらもうしないのにーーーーーーーwwwwwwwww
すげぇや!鉄の心臓だァーー\(^o^)/

「あはーー!戸惑った君の顔もカワイーーー♪」

「な、なによ!そんなこと言ったってあたしはなびかないわよ!」



「か~~~ら~~~の~~~~~?」


「!?!?」

って!またァーーーーーーーーー!?wwwwwwwwwww
な、ま、マジかーーーーい!wwwwサラフィーナさん、三度目のロマンチックコマンドです!
もう、どうしてーーーーー(^0^=^0^)



「い、いやだって言ってるでしょ!しつこいわね!」

「なんでーー?いいじゃーん!新しい扉開いてみようよーーー♪ 案外ハマッちゃうかもよーー?」

「は、はまらなくていいっ!///」

「ええーーーーーー」

「なんで、そんなにくどいわけ!あたし、こんなに拒絶してるのよ!?いい加減潔く諦めなさいよ!!!」



「だって好みなんだもん♪ そんな簡単に諦められないよーー!いまここで諦めたら絶対後悔しちゃうし♪」

「後悔・・・・・?」

「うん、そう!だって出会いはイチゴイチエなんだよーー?あ、知ってる?イチゴイチエって」

「?」

「人と人との出会いは一生に一度きりの、それっきりのものなんだってー!ばっちゃが言ってた
「それもそうだよねーー!ワタシと君が出会えたのだって、すっごい確率だもん!これって奇跡だよね」

「・・・・・」


「だから、ワタシはそれを大事にしたいわけ♪」



「君はどう思う?」

「・・・・あ、あたしは・・・・・」

あたしは・・・・・



「あっ」

「?」

「12時になった!クリスマス終わりだねー」

「・・・えっ・・・・・・」


ぼんやりと時計の針を見てみると、彼女の言った通りもう12時。
山田さんは結局、また彼と一緒にクリスマスを過ごすことができませんでした

・・・・もしかしたらこれからもずっと、そうなのかもしれません













月が明るく山田さんを照らします。

神様はこのかわいそうな女の子のことをみてくれているのでしょうか
見てくれていないのなら、職務怠慢です。見ていてくれているのなら、とんだドSです。
どちらにしろ、ろくでもねぇことには変わりませんがね

山田さんは割と敬虔なクリスチャンなので、今回も教会で夜を過ごしたいと考えていたのですが
この街には教会がありません



なので、それっぽいところへやってきました。しかしながらこの区画は「Wedding Cake Castle」という高級ラウンジで・・・・



そのまんまモロ結婚式場です。独り身なのに結婚式場とは・・・!なんとも皮肉



でも、店内はどこか神々しくて、神聖なきもちになります

そして・・・・



(なんだかここ・・・「Winter wonder land」の教会に・・・すこし似てる・・・・)

あの時も、山田さんはひとりでクリスマスの夜を過ごしていました
リア充爆発しろ!なんて言いながら、誰かかっこいい男性を探しながら・・・

彼のことだけを求めて


(あなたって嫌な男ね)



(いつでもあたしのいる場所に、運命の相手みたいな顔で現れて・・・・



(素直になれない、全然かわいくなんてないあたしに・・・バカみたいに優しくしてくれて・・・・



(こんなあたしのこと、『好き』だなんて言ってくれて・・・・


(・・・・優しい男なんて、だいきらいよ・・・・だって他の女にも優しくするんでしょう?
(そんなの嫌。あたしはあたしにだけ優しくしてほしいの。自分は優しくなんてないくせに・・・・ね

(だから、あなたのことは全部諦めるわ。
(もし、あの時あなたと一緒にいた女がただの友達とかでも・・・あたしは許せないもの。
(こんな気持ち、もういやなの。

(つらいの・・・・・)




「マスター、強いの一杯頂戴」

「はい、かしこまりました」




(酒に逃げるだなんて、バカみたいだと思うけど・・・・今夜は許してね・・・・かみさま・・・・・)












もうどれくらい飲んだことでしょう。途中からはもうほとんど味なんてわからず、浴びるようにして酒を煽っていた山田さん。

どうやらすっかり寝入ってしまっていたようです



まだ覚醒しきっていない彼女の背中を、誰かが優しくなでてくれています


きもちいなぁ・・・・
このまま、ずっと・・・・なでていて・・・

「・・ださん・・・やまださん・・・・・」




「山田さん、山田さん・・・起きて・・・・・山田さん・・・・・」


うるさいなぁ・・・・・
だれよ あたしをそんなばかみたいな なまえでよぶのはぁ・・・・



「あたしはぁ~~やまだなんかじゃないん、らけろぉ~~」

「え・・・?ちがうの?」

「ちあうわよ~!ありっさちゃん!あたしはありっさちゃんってゆうのぉ~!ばか~~!ちんかす」

「そうなんだ」



「ごめんね。アリッサちゃん」

「ん。ゆうしてあげゆ~~」



「・・・・」


えっ!!?え・・・・っ イケメン!!?


「な、な、なっ・・・・・!!なんで・・・・っ!!!」




な・・・なんであなたがここに・・・!?

「だ、大丈夫!?そんな急に立ったら酔いが一気に・・・・」

な、なんで・・・なんで・・・・



「いやーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


「でぶし!」



「ちょ、ちょっと・・・・アリッサちゃん!ま、待って!」

彼のことを忘れたいがために酒を煽っていたというのに、まさか・・・まさか出会えるだなんて!
あまりのことにパニックになってしまう山田さん

(や、やだ・・・!会いたくない・・・会いたくないのに・・・・)



「!い、いきどまり・・・!」

「はぁ、やっと追いついた・・・・」



「来ないでよ・・・」

「え・・・?」



「来ないでー!嫌!嫌よバカ!!」

「ちょ、ちょっと!落ち着いて」

「やだ!さわんないでよ変態!エッチスケッチワンタッチ!温こんにゃくーー!

「え、えーー!?待って、本当に落ち着いて!」



「お、落ち着いてなんかいられるわけないでしょ!さわんないでよ!
「あたし以外の女といたくせに!」

「えっ」

「他に女がいるくせになんであんなこと言ったのよ!
「なのに、そのことに全然ふれないし・・・!あたしばっかり意識して、バカみたいじゃない・・・!

「なんなのよ・・・!バカ・・・・・ちんかす・・・・」



「・・・・やだ・・・・・もう、嫌・・・・・・」

「アリッサちゃん・・・」

もう変に意識したり、どぎまぎしたり、イライラしたりしたくない
だから諦めようと思ったのに・・・

彼はそれすらも踏み越えて・・・いとも簡単に心を乱してしまう


「おねがい・・・離して・・・・」


「・・・・ごめん」



「それは無理だ」

「!?」


「あっ・・・!ちょ、ちょっと・・・!なにすんのよ・・・!やっ・・・・・・」



「やぁ・・・・・っ」



額にあたたかく、やわらかな感触を感じて目をあけてみると・・・彼が・・・ひ、ひ、ひたいに・・・・


「な・・・な、な、な・・・!」



「に、すんのよ・・・・・・っ!」

「落ち着いた?」

「お、落ち着くわけ、ないでしょ!バカぁ!!変態!!」

「変態はひどいなぁ」

「もう、わけ、わかんないことばっかり・・・・!」

「話を聞いてほしかったんだ」



「誤解してるみたいだったから・・・」

「誤解・・・・?」

「君は私が彼女といるとこを、見たのかな?・・・あの人はただの会社の同期だよ。」

「え・・・だ、だってあのあと・・・寝たんでしょ!」

「ね、ねたって・・・///そんなことしてないよ」

「嘘!!」

「本当だよ。彼女、婚約してるし」

「・・・・ほんとに・・・・?」



「うん。本当。」

「・・・ほんとにほんと?」

「本当に本当に本当だよ・・・・君のことが好きって言ったのも、本当だよ」

「!!」


「君の自由なところに、本当に憧れてるんだ。私にはできないから・・・・
「好きだよ。春風みたいな、小鳥みたいな君が好きだ。」

「・・・返事を聞きたいんだけど・・・・・いいかな?」



「あ、あ、あ・・・たしは・・・・・・」

あたしは・・・・・



「・・・」

「・・・答えを強制するなんて、男らしくないね。ごめん。次いつ会えるかと思うと、気が焦ってしまって・・・
「余裕がほしいな・・・はは」

「・・・・余裕、ないの・・・・?」

「ないよ。私だって・・・これでも結構緊張してる。ドキドキしてるよ」


「・・・ったしも・・・・」

「え?」



「あたしも・・・・ドキドキ、してる・・・・・」


「あなたがいると、ドキドキして・・・・へん、なの・・・・」



「どうにか、しなさいよ・・・・あ、あなたの、せいなんだからね・・・・・!」

「・・・アリッサちゃん」

「な、なによ!変だっていいたいの・・・!?あたしらしくないって!?
「しょうがないじゃない!こんなあたし・・・・あたしだって知らなかったわよ・・・・・!想定外なの・・・・」

「嬉しいよ」

「え・・・・?」



「ありがとう。色んな君を、見せてくれて・・・・」





「これからも見せてね」そう言って彼は微笑みました。
山田さんの言葉は明確なものではありませんでしたが、彼には・・・・ちゃんと、届いたみたいです



この美しい街で、彼女は恋をして・・・



すこしばかりおかしくなっちゃう自分に気付いて、恋をしていると気づいて



ちょっとだけ、変わることができたのかもしれません



これからどうなってしまうのかは、わからないけど
今はただ・・・

しんしんと雪が降るこの街と、大好きな人を見つめていたいと・・・・心から思うのでした



【結論】

「Once Upon an Isle」に3日間住んでみたら
定住したくなった(笑)

小さいのに見どころがいっぱいあってとっても素敵な街です!
建物一軒一軒、風景のひとつひとつがとても作りこまれていて、愛情を感じました。
住民も個性的でおもしろく、この人たちの人生は一体どんなものなのだろうかと
想像力をかきたてられるようなシムたちばかりで、自分のホームタウンに連れて帰りたいくらいです!w特にサラフィーナさんwww
ただちょっとスフィンクスが・・・wまぁ、それはいいでしょう!wwww


このワールドは最高におすすめのカスタムワールドです!!


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ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、また次の町でお会いしましょう♫

Buon natale!