カタカタ…
ピンポーーン
「!」
「お届け物でーーーす」
「はーい。いま、開けま・・・・」
「はぁ~~い♥ 寂しがり屋サンなアナタに『私』のお届けもので~~す♥」ガチャッ!
「!!?」
「あらあら!うれしくって言葉も出ないかんじ~~!?
「ま、そりゃそうよね!このあたしがプレゼントだなんて、サイッコーの贈り物だものね!」
「え・・・あの、誰・・・?」
「ちょっと~!な~に言ってんのよ!あ、もしかして恥ずかしがっちゃってるう~?
「ま、そうよね!あたしたち、アンナコトまでした仲だものね♥」
「あんなこと・・・?」
「も、やぁだ~~♥テレちゃってぇ~~! ふたりで相合傘したり、デートしたりしたじゃなーい!」
「・・・・全然覚えがない・・・・」
「そもそも、君は誰?会ったことあるみたいだけど・・・どこで会ったのかな?」
「え、ちょっと・・・やだ!あたしのこと本当に覚えてないわけ!?」
「えーと・・・」
「あたしよあたし!」
「超ビューティ・セクシー・プリティ・ウーマン・アリッサ(山田)チャンよ♥」
そう!この美女(笑)の正体は安藤さんち屈指のバイオレンス・ガール!
ワールドレビュアー・山田さんだったのでした!
※山田さんの活躍は通常レビュー目次からどうぞ →インデックス
「ああ、君かー!なんだか雰囲気が違うからわからなかったよ
「久しぶり。「winter wonderland」以来だね。元気だった?」
「ええ。もちろん!」
「今回はどうしたの?観光?」
「・・・えっと・・・・それは・・・・・
「てゆーか、あなたヒマ!?ヒマよね?ヒマでしょ!この町案内してよ!」
「・・・えっ?いいけど」
(ヨッシャ!!!デートだわっ!)
山田さん、男性とデートの約束をとりつける。かなり無理やりな感じにみえますねww
しかし、それには深い深い理由があるみたいですよ・・・・?
そう、それは・・・・忘れもしない。去年のクリスマス・・・
ディーバでロマンチストな山田さんはとある町を訪れていました。
イルミネーションで彩られたその町はとても美しくて、楽しくて、誰かと気持ちを分かち合いたいと思うほど素敵でした。
誰かと・・・誰か素敵な男性と!オトコと!!wwwww
そう思った山田さんの目の前に現れたのは、いつも行く先々で「偶然」出会うイケメン(仮名)。
イケメン(仮)は、男の趣味がうるさい山田さんでもちょっと気になっちゃう感じの男性だったので
彼と素敵なクリスマスを過ごせたらいいなぁ、なんて考えていましたが
特になんの約束もしていなかったし、しようとも思っていなかった
てゆーか、そういうのって男から言うもんでしょ!?なんて思っていたので
山田さんは、最終的にトイレでクリスマスイブを迎えてしまいました(^0^)
無念でした・・・・
聖なる夜をトイレで過ごしてしまうだなんて・・・女子としてどうでしょう!?
それも、イケメン(仮)の家とかならまだいいですが、嫌いな奴の家でしたからね!!なんてひどい!
・・・これは聖なる夜の無駄遣いです!!冒涜です!!
クリスマスとかクリスマスイブとか特別な日は、特別な人と、特別素敵に過ごすべきなのです!!(山田談)
そして山田さんはたくさんの探偵を雇って調べました。
イケメン(仮)が今、どこで何をしているのかを。クリスマスにはどこにいるのかを・・・
突き止めた先は・・・・
「Once Upon an Isle」!
今回はまぁ、そんな感じでやっていこうと思います(^-^)
はっきりいって今回もワールドレビューじゃありませんwwwwので、寛大な心でゆるしてニャン!wwwwww
はっきりいって今回もワールドレビューじゃありませんwwwwので、寛大な心でゆるしてニャン!wwwwww
サイズは小さい方だけど、面白味がたっぷりつまったワールドですよ!
イケメン(仮)と素敵なクリスマスを過ごすというリベンジをはかるために
3日間滞在してみた。
雪原、森林、砂漠、市街地、農村部に分かれているミディアムサイズのワールドです。
追加パックはペットまでで、ストアアイテムや無料アイテムが何個か使われていますね
筆者が確認したところ、「More Holiday Presents」、「Happy Holiday Presents」、「トヨタコラボのやつ」についてくる蔦が使われていました
このワールドはな、な、なんと!住民が住んでいるんですよね~!
住民つきのワールドは初めてなので楽しみです
雪原エリアはやはり「Winter Wonderland」の作者様
赤と白の色合いがかわいいです。(あんまよく見えないけど)
のんびり釣りなんていかがでしょう?農村地帯にある風雅な小川。
朽ちた台車が謎めいていて、想像力をかきたてられる森林地帯。
まるで一枚の絵のように絶妙な場所にある灯台
砂漠地帯はビーチへ繋がっているようです。これなら暑くてもすぐとびこめますな!
他にも洞窟とか、滝とか、畑とかいろいろあるので見ていて楽しいですよ!
しかしながら、今回は普通にワールドレビューしに来たわけではありません
イケメン(仮)と素敵なクリスマスを過ごす!ただそれだけのためにここに来たのです!
それにはまず初日が肝心!
去年の雪辱がかかっているので、イケメン(仮)とのデートでバッチリ好印象狙っちゃいますよ!
ここで盛り上げて素敵なクリスマスまでもっていきましょう!
まずはデートの定番美術館。
ラベンダーカラーで素敵な外観!WAで追加されるブラインド?布?をすごく個性的に使っていますなぁ
中もなんだかおもしろい感じです!紫を基調とした展示コーナーと
ペパーミントカラーがさわやかな休憩所。ゆったりとくつろげそうですね~!
(ふん。展示品なんかどうでもいいわ。あたしの目的はただひとつ!イケメン(仮)をオトすこと!
(そしてクリスマスの夜には・・・♥ うほほほっ!)
なにやら下劣なことを考えている山田さん。
今日はかなり気合の入ったイケイケな服装なので、考え方もイケイケなのでしょうか
「はぁー!すごいねー興味深い作品だ・・・」
「ねぇーん!ちょっとやだーーーん」
「・・・ん?」
「そんなのばっかり見てないで~!あたしを見て♥」
(ここでカワイク駄々をこねてーっと・・・!ほら!どお!?寂しがり屋サンなあたし!どお!?)
「・・・」
やだ・・・すっごいめんどくさそう(^///^)
山田さん、渾身の「カワイイあたしアピール」がすべってしまったようです
が、
何故か逆切れ(^0^)
「ちょっと!何よその潰れたまんじゅうみたいな顔は!!何か反応しなさいよ!!
「女の子はねぇ・・・!無反応なのが一番ムカつくのよっ!!!」
自分で言っておいて何言ってんだこいつーーー!?
理不尽なことで怒られたイケメン(仮)・・・当然マイナスっちゃいます。白ける空気。
えっ、ちょ、なにこれ。どうしてこうなったの?これ、デートだよね・・・・?
こ、こんなつもりじゃなかったのにィ(^0^)
そうだ!ピアノを弾こう(唐突)
ピアノはその人物をより魅力的に見せるような気がします!
ピアノを弾いて、自分は魅力的な女性であるということをイケメン(仮)にアピールしましょう!
「きーらきーらひーかーるー♪」
まだ全然弾けませんが(^-^)
と、山田さんのド下手くそなきらきら星につられたのか、イケメン(仮)が蛾のように寄ってきましたよ!
ハハッ チョロいぜ
「いや~この植木鉢も芸術的だな~!」
あれっ?そっち?(^~^)
どうやらピアノではイケメン(仮)を引き付けられないみたいですね・・・
ていうか、このままじゃ全然だめですよ~~~!!
ってことで、場所移動。
サロンにやってきました
植木鉢が色とりどりでかわいいー!
派手でキッチュな店内。ピンク色のスタイリング台がおしゃれ
おしゃれな台を見ていたら使いたくなってきた山田さん。
イケメン(仮)に服をみつくろってあげるようです。なんだかデートっぽくなってきましたな!
「うーん。てかー髪よね。髪」
「髪?」
「そのハネハネヘアーも素敵だけどぉーいつも同じ髪型でしょ?服装によって変えないと飽きちゃうわよ」
「そうか・・・そうだな」
「今回はちょっと違う髪型に挑戦してみたらどうかしら」
さも、玄人かのように語る山田さん
いや~~ムカつく顔してますわぁ~(^-^
しかも
「こーんな感じでどうかしら!?」
「うっひょーーー!まるで自分じゃないみたいだぜーーー!!」
超微妙スタイリング(^-^
あんなに髪型のフキダシ出してたのに髪型変わってないですし!
なんだ?言ってみただけか!?気まぐれサンだな!オイ!
こんなんじゃイケメン(仮)に全然アッピールできないよ!
今度はプールへやってきました
広い屋外プール
なんかちょっといい感じの脱衣所。これちょっといいなぁ。グッとくる
さあ!アッピールの時間ですよ!
こんな12月のクソ寒い時期に屋外プールに入るだなんて正気の沙汰とは思えませんが
プールといえば水着!水着といえばおっぱい!おっぱいといえば男(も筆者も)大好き!
フェロモンガン流しでいきまーーす!
「ふふ・・・見なさいよ!この美しい身体を!!このあたしを!あははは!」
「って、寒ぅ!!」
入ろうと思って5秒であがる山田さん。12月の屋外プールは冷たかった(^0^)
「水がつめたいのは想定内!!こうなったら「遊具で遊ぶエロくかわいいあたし作戦」よ!!」
プールに入るのはさすがに諦めた山田さん。遊具で無邪気に遊ぶ姿をみせつけて
ちょっとしたギャップにクラッとさせるみたいです
さりげなく胸元を強調させる山田さん
どや!エロいやろ!?エロいやろ!?男はたまらへんやろ!?
イケメン(仮)、こりゃ落ちましたな
って!見てすらいねぇ!
イケメン(仮)にアピールしようと必死(笑)な山田さんには目もくれず、
彼は脱衣所近くの休憩室でゲームに夢中。
ひどいよ・・・こんなのってないよぉ(^0^)
「いけ!シマキング!そこだ・・・!」
でも、なんだかこんなに無邪気な姿を見せつけられると・・・
(カワイイかも・・・///なんて思っちゃったりして・・・・)
「ああー!シマキングーーー!」
「ちょっとあたしにもやらせなさいよ。ホラ、これこうすればいいんじゃない」
ゲームに夢中なイケメン(仮)にちょっぴりキュンとしちゃった山田さん。
一緒にゲームで遊んであげるみたいです
なんだか楽しそう
山田さんはどうやらアピールに必死になりすぎて
「クリスマスにイケメン(仮)と素敵に過ごす」という目標を忘れていたのかもしれません。
自分を見て!見て!なんていう自分勝手な押し売りなんて本当はいらなくて
ただただふたりで、一緒に過ごす。本当はそれだけでいいのです
ちょっと顔面崩壊してるけどな!
イケメン(仮)と楽しくゲームしていたらあっという間に夜になっていました!
さあさあ!盛り上がってまいりましたよ!ふたりで素敵な夜をすごしましょう!
そして、ついでにクリスマスの約束をとりつければ完璧です!
というか今回はそれが目的なのでね!慎重に行きたいと思います
その重要な場にふさわしい素敵なお店を発見したので早速向かいます!
ここは、市街地エリアにあるとってもミステリアスなヴァンパイアラウンジ
店内はダークな音楽と深い霧が覆い尽くしています
男性の彫像が見つめる先には女性の像が!これはいったいどういう意味があるのでしょう!嗚呼!ミステリアーース!
どこもかしこも暗くて怪しい雰囲気なので、男女の仲が深まっちゃいそうですねー!
が、しかーーし!
こんな素敵なお店にそうそう入れるわけがなかったwww
用心棒さんが店の前を塞いでいていて、中に入れそうにありません
てか、この男の子かわいいな。以下筆者のどうしようもない腐言→あ~~イタズラしたくなっちゃう。ビーチクダブルクリックしたくなっちゃうんじゃ~~~んで、「いつまで用心棒できるかな?」ってガン攻めしたいんじゃあ~~~~~~(^-^)
ダメもとで入れてもらえるように頼む山田さん。
「ちょっと!あたしは客よ!入れなさいよ!」
頼み方が横柄(^~^
「この店はセレブの方かヴァンパイアの方以外の入店をお断りしています」
「庶民は帰れっての!?あんたたち最低ね!」
「いえ、そんなことを言っているわけではありません。これは規則なので」
「なーにが規則よ!あんただって平民のくせに生意気!!てか、何よその服!ダッサー!」
「いえ、これは会社で支給されたものなので・・・」
「服がダサいんじゃないわよ!!あんたがダサいって言ってんの!
「ポロシャツインとかwwwどーせあんたも童貞クンなんでしょ!?雰囲気でわかるわよ!」
「な・・・!ど、ど、童貞じゃねーし!」
しょっぱなから煽っていくスタイルで相手に挑む山田さん(^~^)
ちょっとちょっと・・・・そんなに煽って大丈夫ですか?相手は童貞といえども男ですよ・・・!
「ハッ!じゃー見せてみなさいよ!童貞じゃないんならトーゼン全部剥けてるわよねー?」
「えっ!?な、なにを言ってんだあんた!そんなことできるわけないだろ!」
「あーー何ソレー?見せられないトカ、これは完璧包茎ね。童貞で包茎とかありえなーーーい!
「きんも~~~~~~☆」
「クソアマ・・・・!」
う、うわーーー!
なんかもう(山田さんのせいで)すっごい険悪な雰囲気に!(^0^)
「それ以上ここでごねると、公務執行妨害で連行するぞ!」
「は?すれば?サツが怖くて煽りなんてできるわけないでしょ。てか触んないでくれる?キモイんだけど。
「やだーー童貞がうつっちゃう~~~~~!」
「てんめぇ・・・・!」
「そーか!そんなに連行してほしいかー!じゃ、連れてってやるぜ?・・・サツじゃなくて俺の仲間のところ、だけどな!」
「は・・・?」
「あんた、よく見たらけっこうイケてんじゃん。これなら俺の仲間も喜びそうだなー」
「な、何言ってんのよ!誰があんたたちのところなんかに行くもんですか!離しなさいよ!この下衆!」
「は?人にさんざん舐めたクチ聞いといて何言ってんのー?」
「どうせ非処女なんだろ?楽しませてくれよ」
「なっ・・・・!や、やだ・・・・離して・・・・!」
(こんな男となんか・・・冗談じゃないわよ!)
「だーれが離すか!ばーか。今夜はとことん付き合ってもらうぜ?」
「っ・・・・!やだ!やだってば・・・・!」
「すみません。ちょっといいですか?」
「!」
「はぁ!?なんだ、あんた!?」
「確かに今のは彼女が悪いかもしれません。
「あなたをきつい言葉で侮辱して・・・さぞ傷ついたことでしょう本当に申し訳ありません。」
「な、なんだよ・・・そんな・・・謝ればいいってもんじゃねーぞ!///」
「心から申し訳なく思っております。すみませんでした
「でも、彼女は悪気があったわけじゃないんです。ただちょっと勝気なだけで・・・すみません」
「ですから、手を放していただけますか?」
「彼女は私の大切な人なので」
(えっ・・・・・!?)
・
・
・
ちょっとおイタがすぎたせいで、とんだしっぺ返しを食らいそうになっていた山田さん
イケメン(仮)に助けてもらいました
「・・・・」
(や・・・やだ・・・何よこの沈黙・・・・どうして黙ってるの・・・・
(というか・・・・どうして手をつないでるわけ!?
(ああん!こんなイベントがあるなら手袋にしなければよかった・・・!いや、そうじゃなくて・・・!
(なんなのよ!さっきのは!大切な人って・・・!?ど、どういう・・・どういうことなの・・・・
(ああん!それより、さっきのこと・・・お礼を言わなきゃ!ああ・・・なんて言おうかしら!?なんていえば・・・・!)
「ごめんね。すぐに止められなくて」
「えっ・・・!?な、なによ急に・・・・!」
「怖い思いをさせてしまった」
「な、あれは・・・・!あたしが悪いんだから、あなたが謝ることじゃないわ・・・!」
「でも・・・・」
スッ
「な・・・・!な、なに・・・・・///」
「腕が震えてるよ。怖かったんでしょう?かわいそうに」
(や、やだ・・・なんか変な雰囲気・・・・甘くて・・・ソワソワしちゃう・・・・)
「それは・・・・あ、寒いから!寒いからよ・・・・!やだ、あたしったら・・・こんな肩出した服着て・・・・!バカみたい!」
「素敵だよ」
「えっ・・・」
「どんな服を着てても、君はいつも自由で、可愛くて・・・・魅力的だ。
「私は君のそんなところが、とても好きだよ」
「えっ・・・・」
す、すき・・・・?
すきって・・・・・すきって・・・・・・
え?え?え?え?え・・・・・・?
「ばっ・・・・・・ば、ば・・・・・」
「バカみたいなこと言ってんじゃないわよ!おたんこなすーーーー!!!」
「おたんこなす・・・?」
突然イケメン(仮)に変なことを言われてパニックになってしまった山田さん
デートも、クリスマスの約束も、なにもかも放って駆け出してしまいました。
(ば、ば、ば、ばかじゃない!ばかじゃないのーー!?
(やだ・・・心臓がなんか、へん・・・・バクバクいって・・・止まらない
(もう~~~~~~~~!)
胸の鼓動が早いのは走っているせい?
それとも・・・・?
続く
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