2012年12月29日土曜日

あとがき










いやぁ・・・終わった・・・w
やっと終わりましたよ・・・・wプレイ自体はもう随分前に終わっていた「非常識なジーン」ですが
記事を書くのに時間がかかってしまい、こんなに日にちが経ってしまいました

書くことが楽しくて延ばし延ばしにしていたというのもありましたが
それよりなにより、終わらせたくなかった・・・w
筆者はジーンのような屑人間が大好きなので、このレビューを終わらせて
彼からおわかれしてしまうのが嫌だったのです

結婚しちまったよーww
「非常識」に結婚なんて無理なのに・・・w

でも、しあわせを願わずにはいられません


筆者はあとがきを書くのはあまり好きではないのですが
ジーンは筆者にとって特別なキャラなので筆をとりました。




あ、そうそう
ちょっと早いお年玉なんですけど




ジーン、配布しますwwwwwwwwwwwwwwwww


キャラの配布ってずっとやってみたかったんですよねーw
彼ならみなさまの街を面白おかしく掻き回してくれるんじゃないでしょうか
ワクテカですね!wwwwww




↑普段は公式ストアの「The Take-off」という髪型を使っているのですが
配布にあたり、スーパーナチュラルの髪型に変更してあります
アイメイクにもスパナの化粧品を使用。
あとはすっぴんなのでかわいくお化粧してやってください♥(。→v←。)♥



んで、ここからが重要なのですが・・・

ジーンは生粋のゲイなので、女性との結婚、恋愛は禁止><させていただきます~!

つきましては、導入する際にマスコンで
性嗜好を「男性10000 女性-10000」くらいにしていただけたらと思います!

ノンアクティブ&性嗜好をゲイ寄りにしているのにもかかわらず
フリーウィルで女性と結婚、恋愛していた場合はそのままでいいですけどね!

注文が多くてすみません!
じゃあ、配布するなよ!って感じですが箱入り息子(笑)なもので・・・w

それでもいいよ!という方のみ、↓からDLお願いします
めんどくさくて申し訳ありません><
一応綺麗にしてありますが、念のためクリーナーで綺麗にしてからの導入がおすすめです><


ビッチを街に放つ!(メディアファイルに飛びます)






ジーンをいままで見守ってくださったみなさま!
バカだこいつwwwwとおもしろがりながら見てくださったみなさま!
いままでありがとうございました!!

結婚してはしまいましたが、彼はああいう性格なので(笑)
これからまだまだ我がサイトで活躍してくれることでしょう!エイプリルフールとかもありますしね・・・w

見ていてくださったすべての皆様にたくさんの愛をこめて♥

ば~~い ジーン・ハットフィールド٩(๛ ̆ 3 ̆)۶♥




ジーン最終話. Love is power









私の名前はオリアナ・チャットマン
経営者だ。





瑞々しいアートと、美味しい食事が楽しめるレストランをつくりたい。

それがことの発端。事業の始まり。


人生に目標ができた私は、即座に実家を改造してレストランを作った。
ずっと恋人に作ってもらっていたので料理は下手くそだったが・・・
人に好まれる顔をしていたので、人脈はあった。

料理人を集め、従業員を集め、作品と、それを生み出すアーティストたちを集め・・・・
私はレストランを軌道に乗せるために躍起になった


昔は「ごくつぶしの道楽」、「人生の暇つぶし」だなんて噂されていた。
当然だ。私はいままでずっとヒモという職業をしていて、経営などには無知だったのだから

だけど、懸命に努力し、都会にいくつかの支店を持てるまでになった。
今ではもう、この街で私のレストランの名前を知らない者などいない


「すてきな店内で、おいしい食事を楽しめる店」
「デザイナーズ家具と、絵画に囲まれた店」

"ジーナ・レストラン"



まるで女性の名前のようなこの店名に、ゴシップ好きな者たちはさまざまな憶測を重ねる。
実際、雑誌のインタビュアーに何回も聞かれた

「ジーナ」というのはあなたの恋人の名前ですか?と

__私はいつも笑って答えない。





答えられるわけがない。


”元彼”の名前と自分の名前を組み合わせて作った名前、だなんて
真実はとても気持ち悪くて、未練たらしいものだったのだから



・・・ジーンに振られてから・・・もう、5年経っていた






「・・・」


「と、そろそろ時間、か・・・・」











私は最近新しい事業に取り組んでいた。
それは、若く、まだ芽が出ていないアーティストたちを支援し、活動の場を提供するというものだ

才能あるアーティストたちを発掘し、その作品を私のレストランに展示する
お金がなく、生活に困っているのなら援助してやる。
要は大がかりなパトロンといったところだが・・・

私のレストランが、彼らの作品でいっぱいになるのだと思うとうれしくてしょうがないし、
なにより、彼らの力になりたかったのだ

まぁ、一番の理由は・・・・

ジーンも、彫刻家をしていたから_____




・・・今なら力になってやれるのに





「・・・と、はは・・・なんだか今日はだめだなぁ・・・・」

これから大事な約束があるのに


今日は部下が見つけてきた新人アーティストとの顔合わせの日だった。
いまでは全て部下に任せていたが、顔合わせだけは必ず行っていた
作品と、それを生み出すアーティストを私自身の目でしっかり見ておきたかったからだ。

(こんなにぼんやりしていては、部下に申し訳ないし、アーティストに失礼だ。

(気を引き締めなくては・・・・)


だけど・・・




私は昔の思い出に誘われるかのように、ふらふらと公園に向かっていた





懐かしい、この場所・・・・

昔はよくここでデートした。ジーンの作ったサンドイッチを持って、はしゃぎながらブランコに乗って・・・
彼となら、どこへ出かけても楽しかった。スペシャルだった・・・・

もう、あんなに時間が経っているのに、つい昨日のことのように鮮やかに思い出される


今思えば、レストラン事業だって、なんだって
彼の面影を追い求めてやっていたことに違いなかった。
彫刻家で、料理上手だったジーンの・・・


アートの才能なんてない
料理のセンスもない

だけど、少しでも彼の近くにいたい・・・


終わってしまった恋だけど

私はまだ・・・彼のことが・・・・・・・・・・・






その時、どこからか・・・とても、懐かしい声が聞こえてきた


「社長。オリアナ社長」


「・・・!」





「・・・こんなところから失礼します。ですが、顔合わせの前に、先にご挨拶をしておきたくて・・・・」



身体が硬直するのがわかる
それは・・・聞こえるはずのない声が聞こえたからだ。声の主はこんなところにいるはずがない。

だって、こんな・・・・・こんな場所にいるはずがないのに・・・・


混乱する頭とは裏腹に・・・胸にあたたかいものがあふれてくる。愛しさでいっぱいになる
ああ、懐かしい声・・・・

その声、その声は・・・・・








「こんにちは。彫刻家のジーン・ハットフィールドです。

「・・・なーんちゃって♥
「若・・・若・・・僕、帰ってきたよ・・・・君に逢いたくて・・・帰って、きた・・・・」






「ジーン・・・・!」


彼だとわかるともうだめだった

私はすべてを忘れて、駆け出し・・・・彼のやわらかくてあたたかい身体を力いっぱい抱きしめていた
身体が、心が、彼を求めていた


「わわっ!あは、元気いっぱいだね♥(。→v←。)♥」

「どうして・・・・だって・・・君は、君は・・・・」


私のことを捨てて南の島に行ったのに・・・・あれからもう、5年も経ってるのに・・・・・





「遅くなってごめんね!君にふさわしいアーティストになりたくて・・・ずっと修行してて・・・」

えっ・・・・?
それって、どういう・・・・・



「ずっと君のそばにいられなくてごめん。君を振って・・・ごめん・・・・
「僕・・・怖かったんだ。いつか、君を失くしてしまうことが・・・」


「ジーン・・・?」

「僕、こういう子だから、きっと君を幸せにできない。
「好きで、大好きで、本当に愛しているのに・・・本当に君だけしか考えられないのに

「きっと、また僕は同じ過ちを繰り返す。・・・だから、いつか本当に君を失ってしまう
「君に嫌われる・・・そのことが、本当に耐えらなくて・・・こわくて・・・逃げたんだ・・・・・」





気づかないふりをしていれば傷つかずに済む
思い出を振り払って見ないふりをして、他のもので代用して・・・

「自分の夢を諦めてもいいほど好きな人」と「最も愛する人を幸せにできない自分」から逃げた・・・・


「忘れられると思ってた。だって、僕って屑なんだもん。誰とでもキスしたくなっちゃう最低のカス野郎なんだもん
「でも・・・・だめだった・・・・」





大好きな料理をしていても




「おいしい」って笑ってくれる人といても




僕は幸せになれなかった
誰と付き合っても、誰と寝ても、僕は幸せじゃなかった


「君」 じゃなかったから。「君」がよかったから






「ジーン・・・・」

「僕は若じゃないとだめ。若じゃないと嫌なんだ。誰とでもキスはできる。
「でも、一緒にいたいのは若だけ・・・・いつもそばにいてほしいのは若だけなんだ!」

「僕、馬鹿だから・・・やっとわかったんだ。ごめん・・・遅すぎるよね・・・・」


「そんな・・・そんな、ことない・・・!私も・・・ずっと、ジーンのこと・・・・」

「・・・若・・・・!」


「ねぇ、僕たち、やり直せるかな・・・・?」


「もちろんだよ・・・ジーン・・・」

「じゃあ・・・じゃあね、じゃあ・・・・」






「僕と、結婚してください!」


「!!!!!」

「僕のそばにいて?ずっとずっと、一緒にいてください・・・!」




「ジーン・・・嘘、うそでしょ・・・・!こんな・・・・ゆ、め・・・みたい・・・・」

「・・・夢かどうか、確かめてみる?」


「えっ・・・・?」


指先に光輝く指輪に驚き、思わず泣いてしまいそうになる私。
そんな私に・・・・彼は、子どもっぽくウィンクして____




力いっぱい抱きしめてくれた。





「ね?現実でしょ?」

「ジーン・・・・すき・・・・好きだよ・・・・」

「僕もだよ」

「ずっとずっと会いたかった・・・会いたかったの・・・・」

「僕も・・・いつも、君だけを求めてた・・・・・」







きっと、僕はまた同じ過ちを繰り返す
そして君を傷つけて、傷つけて、傷つけて・・・・

君のことを失ってしまう日がくるかもしれない


でも、もう、逃げない

しあわせになることから逃げない





さあ、しあわせになろう
















♥ The End ♥






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