2012年12月29日土曜日

あとがき










いやぁ・・・終わった・・・w
やっと終わりましたよ・・・・wプレイ自体はもう随分前に終わっていた「非常識なジーン」ですが
記事を書くのに時間がかかってしまい、こんなに日にちが経ってしまいました

書くことが楽しくて延ばし延ばしにしていたというのもありましたが
それよりなにより、終わらせたくなかった・・・w
筆者はジーンのような屑人間が大好きなので、このレビューを終わらせて
彼からおわかれしてしまうのが嫌だったのです

結婚しちまったよーww
「非常識」に結婚なんて無理なのに・・・w

でも、しあわせを願わずにはいられません


筆者はあとがきを書くのはあまり好きではないのですが
ジーンは筆者にとって特別なキャラなので筆をとりました。




あ、そうそう
ちょっと早いお年玉なんですけど




ジーン、配布しますwwwwwwwwwwwwwwwww


キャラの配布ってずっとやってみたかったんですよねーw
彼ならみなさまの街を面白おかしく掻き回してくれるんじゃないでしょうか
ワクテカですね!wwwwww




↑普段は公式ストアの「The Take-off」という髪型を使っているのですが
配布にあたり、スーパーナチュラルの髪型に変更してあります
アイメイクにもスパナの化粧品を使用。
あとはすっぴんなのでかわいくお化粧してやってください♥(。→v←。)♥



んで、ここからが重要なのですが・・・

ジーンは生粋のゲイなので、女性との結婚、恋愛は禁止><させていただきます~!

つきましては、導入する際にマスコンで
性嗜好を「男性10000 女性-10000」くらいにしていただけたらと思います!

ノンアクティブ&性嗜好をゲイ寄りにしているのにもかかわらず
フリーウィルで女性と結婚、恋愛していた場合はそのままでいいですけどね!

注文が多くてすみません!
じゃあ、配布するなよ!って感じですが箱入り息子(笑)なもので・・・w

それでもいいよ!という方のみ、↓からDLお願いします
めんどくさくて申し訳ありません><
一応綺麗にしてありますが、念のためクリーナーで綺麗にしてからの導入がおすすめです><


ビッチを街に放つ!(メディアファイルに飛びます)






ジーンをいままで見守ってくださったみなさま!
バカだこいつwwwwとおもしろがりながら見てくださったみなさま!
いままでありがとうございました!!

結婚してはしまいましたが、彼はああいう性格なので(笑)
これからまだまだ我がサイトで活躍してくれることでしょう!エイプリルフールとかもありますしね・・・w

見ていてくださったすべての皆様にたくさんの愛をこめて♥

ば~~い ジーン・ハットフィールド٩(๛ ̆ 3 ̆)۶♥




ジーン最終話. Love is power









私の名前はオリアナ・チャットマン
経営者だ。





瑞々しいアートと、美味しい食事が楽しめるレストランをつくりたい。

それがことの発端。事業の始まり。


人生に目標ができた私は、即座に実家を改造してレストランを作った。
ずっと恋人に作ってもらっていたので料理は下手くそだったが・・・
人に好まれる顔をしていたので、人脈はあった。

料理人を集め、従業員を集め、作品と、それを生み出すアーティストたちを集め・・・・
私はレストランを軌道に乗せるために躍起になった


昔は「ごくつぶしの道楽」、「人生の暇つぶし」だなんて噂されていた。
当然だ。私はいままでずっとヒモという職業をしていて、経営などには無知だったのだから

だけど、懸命に努力し、都会にいくつかの支店を持てるまでになった。
今ではもう、この街で私のレストランの名前を知らない者などいない


「すてきな店内で、おいしい食事を楽しめる店」
「デザイナーズ家具と、絵画に囲まれた店」

"ジーナ・レストラン"



まるで女性の名前のようなこの店名に、ゴシップ好きな者たちはさまざまな憶測を重ねる。
実際、雑誌のインタビュアーに何回も聞かれた

「ジーナ」というのはあなたの恋人の名前ですか?と

__私はいつも笑って答えない。





答えられるわけがない。


”元彼”の名前と自分の名前を組み合わせて作った名前、だなんて
真実はとても気持ち悪くて、未練たらしいものだったのだから



・・・ジーンに振られてから・・・もう、5年経っていた






「・・・」


「と、そろそろ時間、か・・・・」











私は最近新しい事業に取り組んでいた。
それは、若く、まだ芽が出ていないアーティストたちを支援し、活動の場を提供するというものだ

才能あるアーティストたちを発掘し、その作品を私のレストランに展示する
お金がなく、生活に困っているのなら援助してやる。
要は大がかりなパトロンといったところだが・・・

私のレストランが、彼らの作品でいっぱいになるのだと思うとうれしくてしょうがないし、
なにより、彼らの力になりたかったのだ

まぁ、一番の理由は・・・・

ジーンも、彫刻家をしていたから_____




・・・今なら力になってやれるのに





「・・・と、はは・・・なんだか今日はだめだなぁ・・・・」

これから大事な約束があるのに


今日は部下が見つけてきた新人アーティストとの顔合わせの日だった。
いまでは全て部下に任せていたが、顔合わせだけは必ず行っていた
作品と、それを生み出すアーティストを私自身の目でしっかり見ておきたかったからだ。

(こんなにぼんやりしていては、部下に申し訳ないし、アーティストに失礼だ。

(気を引き締めなくては・・・・)


だけど・・・




私は昔の思い出に誘われるかのように、ふらふらと公園に向かっていた





懐かしい、この場所・・・・

昔はよくここでデートした。ジーンの作ったサンドイッチを持って、はしゃぎながらブランコに乗って・・・
彼となら、どこへ出かけても楽しかった。スペシャルだった・・・・

もう、あんなに時間が経っているのに、つい昨日のことのように鮮やかに思い出される


今思えば、レストラン事業だって、なんだって
彼の面影を追い求めてやっていたことに違いなかった。
彫刻家で、料理上手だったジーンの・・・


アートの才能なんてない
料理のセンスもない

だけど、少しでも彼の近くにいたい・・・


終わってしまった恋だけど

私はまだ・・・彼のことが・・・・・・・・・・・






その時、どこからか・・・とても、懐かしい声が聞こえてきた


「社長。オリアナ社長」


「・・・!」





「・・・こんなところから失礼します。ですが、顔合わせの前に、先にご挨拶をしておきたくて・・・・」



身体が硬直するのがわかる
それは・・・聞こえるはずのない声が聞こえたからだ。声の主はこんなところにいるはずがない。

だって、こんな・・・・・こんな場所にいるはずがないのに・・・・


混乱する頭とは裏腹に・・・胸にあたたかいものがあふれてくる。愛しさでいっぱいになる
ああ、懐かしい声・・・・

その声、その声は・・・・・








「こんにちは。彫刻家のジーン・ハットフィールドです。

「・・・なーんちゃって♥
「若・・・若・・・僕、帰ってきたよ・・・・君に逢いたくて・・・帰って、きた・・・・」






「ジーン・・・・!」


彼だとわかるともうだめだった

私はすべてを忘れて、駆け出し・・・・彼のやわらかくてあたたかい身体を力いっぱい抱きしめていた
身体が、心が、彼を求めていた


「わわっ!あは、元気いっぱいだね♥(。→v←。)♥」

「どうして・・・・だって・・・君は、君は・・・・」


私のことを捨てて南の島に行ったのに・・・・あれからもう、5年も経ってるのに・・・・・





「遅くなってごめんね!君にふさわしいアーティストになりたくて・・・ずっと修行してて・・・」

えっ・・・・?
それって、どういう・・・・・



「ずっと君のそばにいられなくてごめん。君を振って・・・ごめん・・・・
「僕・・・怖かったんだ。いつか、君を失くしてしまうことが・・・」


「ジーン・・・?」

「僕、こういう子だから、きっと君を幸せにできない。
「好きで、大好きで、本当に愛しているのに・・・本当に君だけしか考えられないのに

「きっと、また僕は同じ過ちを繰り返す。・・・だから、いつか本当に君を失ってしまう
「君に嫌われる・・・そのことが、本当に耐えらなくて・・・こわくて・・・逃げたんだ・・・・・」





気づかないふりをしていれば傷つかずに済む
思い出を振り払って見ないふりをして、他のもので代用して・・・

「自分の夢を諦めてもいいほど好きな人」と「最も愛する人を幸せにできない自分」から逃げた・・・・


「忘れられると思ってた。だって、僕って屑なんだもん。誰とでもキスしたくなっちゃう最低のカス野郎なんだもん
「でも・・・・だめだった・・・・」





大好きな料理をしていても




「おいしい」って笑ってくれる人といても




僕は幸せになれなかった
誰と付き合っても、誰と寝ても、僕は幸せじゃなかった


「君」 じゃなかったから。「君」がよかったから






「ジーン・・・・」

「僕は若じゃないとだめ。若じゃないと嫌なんだ。誰とでもキスはできる。
「でも、一緒にいたいのは若だけ・・・・いつもそばにいてほしいのは若だけなんだ!」

「僕、馬鹿だから・・・やっとわかったんだ。ごめん・・・遅すぎるよね・・・・」


「そんな・・・そんな、ことない・・・!私も・・・ずっと、ジーンのこと・・・・」

「・・・若・・・・!」


「ねぇ、僕たち、やり直せるかな・・・・?」


「もちろんだよ・・・ジーン・・・」

「じゃあ・・・じゃあね、じゃあ・・・・」






「僕と、結婚してください!」


「!!!!!」

「僕のそばにいて?ずっとずっと、一緒にいてください・・・!」




「ジーン・・・嘘、うそでしょ・・・・!こんな・・・・ゆ、め・・・みたい・・・・」

「・・・夢かどうか、確かめてみる?」


「えっ・・・・?」


指先に光輝く指輪に驚き、思わず泣いてしまいそうになる私。
そんな私に・・・・彼は、子どもっぽくウィンクして____




力いっぱい抱きしめてくれた。





「ね?現実でしょ?」

「ジーン・・・・すき・・・・好きだよ・・・・」

「僕もだよ」

「ずっとずっと会いたかった・・・会いたかったの・・・・」

「僕も・・・いつも、君だけを求めてた・・・・・」







きっと、僕はまた同じ過ちを繰り返す
そして君を傷つけて、傷つけて、傷つけて・・・・

君のことを失ってしまう日がくるかもしれない


でも、もう、逃げない

しあわせになることから逃げない





さあ、しあわせになろう
















♥ The End ♥






>あとがき



2012年11月25日日曜日

CAST


マオ_edited-3a

マオ
都会に住む大学生。頭の回転が速く、弁が立ち、鋭敏な洞察力の持ち主
友達思いだが、幼稚で自己中心的なところがある。

高校の頃からカモミールのことが好きで
彼を強引に自分のものにしようとしたが、玉砕。

アイリスに告白され、遊び感覚で付き合う。




アイリス_edited-1

アイリス

マオの大学の後輩。
マオと付き合う




カモミール_edited-1

カモミール

古都に住む男の子。
優しくて照れ屋な性格だが、意外と男らしい一面をもつ。

ラベンダーと付き合っている。

マオと高校の頃からの親友。
ずっと友達だと思っていた彼の気持ちを知り、友達関係が壊れる。




ラベンダー_edited-2

ラベンダー

古都に住む男性。
カモミールと付き合っている。

カモミールのことだけを考え、カモミールのことだけを見、
カモミールのためだけに生きる。


カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。カモミール。











【続ラベンダー×カモミール】キミノタメ





「じゃ、バイト行ってくるね」




「うん。いってらっしゃい」


私とカモミールは、現在同棲中である



2012年11月13日火曜日

ピンクちゃんファースト写真集「Pink a la mode」③ ♥Frappuccino Special -Extra-♥ 

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ピンクちゃんファースト写真集「Pink a la mode」③ ♥Frappuccino Special♥



むかしむかしあるところに
女の子みたいにかわいい男の子がいました

男の子はマカロニチーズと
あまいレモネードと
ピンク色のマカロンは大好きでしたが

退屈なことはだいっきらいでした


なので いつもワクワクするような物語を頭のなかで思い浮かべて
冒険するのです


たとえば


遊園地みたいに楽しいものがいっぱいの世界

えらくいばった二人の女王が住んでいて
手下にはちょっぴりヘタレな悪魔。

かれらにみつかっちゃいけないよ

だって

女王はここの世界をひとりじめしたいんだ

みつかったら魔法でお菓子やおもちゃに変えられちゃうよ



ああ こわぁいね



♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡





ピンクちゃんファースト写真集「Pink a la mode」 ②Art+Melancholic

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Extra coffee dark mocha chip informed Pio espresso



ピンクちゃんファースト写真集「Pink a la mode」 ①Cute+Spicy♥

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White Mocha Spicy Triple macaroon Sugar Caramel Macchiato



安藤ファースト写真集「Red-exposion!!!」

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Ando 1st photo album
"Red-explosion!!!"



山田ファースト写真集「Rosa-Canina」

yamada syasinsyu00のコピー


「Rosa-Canina」




田中ファースト写真集「Blue glow」

tanaka syasinsyu0


「Blue glow」




13.大学でございます。魔王様 【魔王様・華の女子大生編】

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「よし、と・・・」ガチャガチャ

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「なぁ、サイよ。少し頼みたいことがあるのじゃが」
「あー?何だよ」
「りびんぐへ来てくれ」
「・・・?」





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「で、何だよ頼みたいことって」
「このテストを受けてくれんか?」
「ハァ?テストォ?」
「なぁに、簡単なテストじゃ5分で終わる」
「何で私がテストなンか受けなきゃなンねーンだよ。誰がやるか!メンドクセー」
「とっても簡単で小学生でも解ける問題ばかりじゃぞ?」
「ンなン受ける義理ねェだろ。やなこった」

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「んん?なぜそんなに嫌がるのじゃ?そちならこんなものチョチョイとできるじゃろ?
「あ、アレか?自信がないんじゃな?そち、実は隠れおバカさんなんじゃろ。そんな感じするしなー」

「は?ンなことないし。テストとか超余裕だし。マジ楽勝だし」

「いや、嫌ならやらなくてもいいんじゃよ?勉強嫌いなコに無理やりやらせるのも?可哀想じゃし?」
「は?別に勉強嫌いじゃねェし。
「てか、私巷じゃ神童で有名だったからな?天才すぎてあだ名【ゴッド・ブレイン】だったから」

「ほうー?じゃ、やってみる?」
「こんな問題5分で終わるところを3分で終わらせちゃうしー」

魔王様の巧みな挑発にノせられた同居人
何やら奇妙なテストを受けることになってしまいました。


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「もう1時間経ったぞー」
わぁーものすごい白目ですー(^0^)


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「はぁーやっと終わったぜェーー」
「チッ奨学金はダメじゃったか」
「は?」
「いや、なんでもない」

「アヤ、オマエいきなりテスト受けろだとかさっきから何なンだよ!ったく!」
「知りたいか?」
「ハァ?!」


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「真実を知りたくばついて参れ」


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「ついて参れってオマ・・・こんな夜中にどこ行くンだよ?」
「良いとこじゃ」
「良いとこ?てか、スゲー荷物だなァオイ!」
「仕様じゃ」

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「さ、乗り込むぞ」
「オイ、何だよこのトラック。どこから出てきた」
「仕様じゃ」

どこからともなく現れたトラックに乗り込み
ガタガタ揺られること数時間


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見知らぬ土地にたどり着いたふたり

「さ、ついたぞ・・・」 
「おいここって・・・どこ?っつーか何」

「大学じゃが?」
「は!?」
「シムズ大学の学生会館じゃ。我らはこれから女子大生になるんじゃぞ」
「・・・」


「ええー!?」


-------------------

と、いうわけでございまして(^0^)
安藤家を大学生にする予定は無いので
大学はこの二人に体験してもらうことにしました。

魔王様の華の女子大生編・スタートでございます!!


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「おい大学って・・・おま!私高校すらろくに出てねェのに・・・!」
「巷では【ゴッド・ブレイン】ではないのか?」
「ウソに決まってンだろーが!てか、何勝手に決めてンだよ!大学なンて!」

「・・・サイよ、大学とは何かわかるか?」
「あァ!?お勉強大好きーな頭でっかちのボッチャン嬢ちゃんが仲良くママゴトする
「金持ちーなブルジョアどもの遊び場だろォ?!」

「違うな。間違っているぞ」
「あ?」


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「よいかサイよ。大学というのはな・・・青春じゃ!」 
「は?」

「毎朝通学途中にすれ違うあの子!すれ違う視線とロマンス!
「講義中にこっそりと友達とするおしゃべり!ひそかに芽生える恋心!ロマンス!
「学生生活は人生の華!それを体験しないだなんて損じゃ!損!
「もっと人生を謳歌しようぞ!」

「おい、ロマンスダブってンぞ。どンだけ飢えてンだ」

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「専攻はビジネスにしておいたぞ」
「オイ何勝手に決めてンだよ。まだやるっつってねーぞ」
「余と同じじゃ。これで一緒に講義が受けられるな」
「だからまだやるっつってねーっつの」

「部屋は同室でよいな?収納式ベッドと普通のベッドどちらがよい?」
「ちょ・・・!イヤ、だからー」
「あ、同じベッドでいいかwなんちゃってー」
「おいいいい!!話をきけええええ!!!」


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カラーンコローン
「おお!まずいぞ!始業チャイムじゃ!講義に遅れてしまう!それ、参るぞ!」
「おい!ちょっ!待てって!」





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ワイワイガヤガヤ

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「ふう間に合ったか・・・すごい人ごみだったから遅刻するかと思ったぞ」
「いや、しょっぱなから遅刻してもよかったな・・・周りの者へのドジっこアピールになるし・・・」

「全然ドジっこじゃねーよソレ。ただの時間にルーズなやつだよ」

「・・・」


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いや・・・てか、これ完璧遅刻じゃね?ふっつーに講義始まってるカンジなンですけど」

「講義が終わるまでに席についておけば遅刻ではない」
「オマエのマイルールなンざ知らねェよ!てか、それも完璧に遅刻だからね!
「そンなン出席って認められないから!」

「認めてもらえないなら力づくで認めてもらえばよい」
「警察沙汰になるわ」
実力行使も辞さないおつもりのアヤ君(^0^)
ヨッ!魔王!


とりあえず一番後ろの席に着く魔王様と同居人。
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「・・・」

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「おい・・・周りのやつらみンな何かノートとってンぞ
「私たちもノート取った方がいンじゃないか?」

「ノートとる、だなんてやりたいやつがやればいいじゃろ」
「いやいやそういう問題じゃねェだろ」


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「・・・ってかオマエ、何してんの?」
「ゲームじゃが?」
「おいいいい!!おま講義中に何やってんのー!?」

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「今教授背中むけてっから気づいてねーけど教壇から丸見えだからね!!
「この狭い教室とこの人数で内職とか無理あっから!!」

「お、オタクレベルがあがったぞ」
「オタクレベルより常識レベルを上げろォォ!!」

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「つーかこれ何の授業だ!?ホワイトボードにめっちゃアニメのイラストかいてあっけど
「ビジネスと何の関係があンだよ・・・教授の趣味か?

「さぁ?何の授業であろうな?」
「・・・は?」

「え、何それ 何の授業かもわからずにいたの?どンなゆとりだよ!!」
「ゆとりじゃない。ドジっこアピールじゃ」
「うっせ黙れ」


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「お、生徒たちが出ていくぞ・・・?どうやら講義は終わったらしい。
「ふう、疲れたの」

「オメーはただゲームやってただけだろうが」

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「え、コレ本当におわったの?・・・教授はまだ授業やってるみてーだけど」
「気にするな」

あ、アレ?きっとオ○ニーみたいなモンだヨー(^0^)


まったく勉強してないような気がいたしますが、とりあえず講義は終わってしまったようです
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「はぁ、くだらねくだらねェ。とっとと帰ンぞ
「あ、待ってくれ。寄りたいところがある」

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「あ?寄りたいとこ?・・・って?」
「良いとこじゃ!」
「まーたイイトコかよ・・・」




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「ヘェ、大学ン近くにカフェあンのかー!便利でいいなァ」
「ああ、ここはなかなか美味だそうでの。学生たちに人気らしい」
「丁度小腹が空いたし、何か食おうぜ」

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「おっ!このチーズデニッシュうめーー!」
「やはり講義後はカフぇじゃよな!かふぇ!ここで明日の予習をしたりれぽーとを書いたり!
「まさに学生!じ・学生じゃ!」

「はぁーそうっすかーー」

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「お、ここから大学の庭、見えンのか」
「いい景色じゃの。画になる」
「・・・ああ、いい雰囲気だな」
「ここはまったりできて素敵じゃろう?」
「ああ・・・」

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「・・・ところで、オマエ何食ってんの?」 
「らーめんじゃ。チートでつけたWAの食品レジから買った」
「おいやめろ。いろいろやめろ」
 
雰囲気ぶちこわしぃ(^0^)


ちなみに
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レジを覗いてみると他にもいろいろありましたよ!
(ピザ窯を持っているとピザも選択できました)

ユニバーシティでも食べ物がいろいろ追加されたようですねぇ
ひとつひとつ試してみるのがとっても楽しみでございます



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「おい、空いた皿ぐらいちゃんと片付けろよ」
「・・・サイはきっと余の分まで片してくれるはず」
「何ほざいてンだか」

「・・・メールか?」

「んー?」

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「ああ、違う違うブログじゃ。ブログを更新してたのじゃ」

「へェー!アヤ、ブログやってたのか!どンなやつ?やっぱ日記書いてンのか?」
「んー日記というか・・・まぁ、観察日記じゃな」
「えー!見てみてェ!」
「ああ、いいぞ!」


「ほれ」
(暗黒微笑)
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「おいおい、いろいろツッコミどころありすぎだろ。何だよこれ
「てか、突っ込まなきゃだめ?ツッコミ担当者が挫折して実家に帰省するレベルなンだけど」


「そんなこと言うだなんて冷たいではないか!余が寂しさのあまり死んでしまってもいいのか?」
「ボケを拾うこっちの身にもなれよ。てか、心の底からきもちわりーわ」 
「やれ嬉しや」
「いや、褒めてねェから。むしろ褒められたことじゃねェから
犯罪っぽい!(^0^)


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「・・・あのさァ、そろそろ家に帰らね?」
「もう寮へ帰るのか?」
「・・・そっちじゃなくてームーンライトフォールズの方の家だよ」 

「大学はどうやら楽しいらしいけど、ちょっともういいわ。疲れた」

「なんじゃ。もう疲れてしまったのか?」
「ああ、疲れたよ。オメーのせいでな!」

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「そうかそれならばしかたない。館へ帰ろうか」
「ヨッシャ!」
「じゃがせめて歓迎会に出てから帰ろう」

「・・・歓迎会?」
「ああ、新1年生の大学入学を記念したパーティじゃ!
「ボーリング場の二階を貸し切ってそれはもう盛大にやるらしいぞ。しかも2時間飲み放題」

「に、2時間飲み放だと!!?」

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「行くッ!絶対行く!」
「・・・即決じゃな」

同居人の好きなもの第二位は酒であった。
(第一位は金)




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「お~~い!アッヤー!オメー何だよ!
「酒全然飲ンでねェじゃねーか!もっとガンガンいっとけ!飲み放なンだぞ!?」

「いや、いい」
「飲ンどけって!もったいねェだろーが!」
「・・・! そちは随分飲んだようじゃな!酒くさいぞ」
「ンなことねェって~!」

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「そして随分と酔っておるようじゃ・・・まったく・・・」
「あまりハメを外しすぎるなよ?楽しいのはわかるがな・・・」


「あっ!イイこと思いついたー!」
「おーい。聞いておるのか?」

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「どっこいせーー!!」
「うわっ!」


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「オラ!飲め飲め!もっと飲め!!」
「ちょっ!何じゃいきなり・・・!」
「ははは!これで形勢逆転だな!
「いつもアヤにゃー振り回されてばっかだかンな!今度は私がオメーを振りまわしてやンよ!!」


「ッく!そち・・・余に色々するつもりじゃな!エロ同人みたいに!!
「この!チャッカリすけべ!!!性欲魔人!!!」

「きもちわりーこと言ってンじゃねーよ!!ボケが!!!」

「私はただオメーをぎゃふんと・・・!」


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「アッ、やべっ手が滑った」
「ぎゃふん!」

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「ア、アヤちゃーん・・・?」
「・・・・」
へんじがない!ただのしかばねのようだ

「おーーーい・・・」







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「あの・・・アヤ?・・・大丈夫か?」
「ああ、少し頭が痛いだけであとは何ともないぞ。頭が痛いだけで」
「おいおいめちゃくちゃ根にもってンじゃねーか」

「酔いはさめたか?」
「覚めたわ。もうビンビンに」
「そうか」
「・・・」

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「その・・・」
「?」
「・・・ゴメンな」
「気にするな」
「いや、マジでゴメン」


「ンで・・・ありがとな」

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「もう帰りたいとか言っちゃったけどさ、大学って楽しいな。
「私、貧乏施設出身で、勉強も嫌いだったから大学なんて夢のまた夢ってカンジで・・・

「大学出のエリートとかにスゲー劣等感もってて・・・でもホントは憧れてた・・・」

「だから、こうして大学生できて実は今、めっちゃ嬉しい。
「アヤのおかげだよな?」

「ありがと」



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「・・・そちはずるいな」
「は?何でだよ!?おま、人が珍しくデレてやってンのに・・・!」

「そんな優しい顔を余に見せないでくれ」
「えっ?」

「そんな顔を見せられたら・・・」

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「我慢できなくなってしまうではないか」


「・・・は?」



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「お、おい~~!ダメだよ!ダメだって!ンなことしたらもう前のようには~~!
「サイー?おーーい。サイーー?」

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「ちょっ!うっせーなァ!今めっちゃいいとこなンだから黙っとけやァ!!」
「良い夢をご覧のところ悪いが・・・そろそろ夕食の準備をしてもらえぬか?」
「ハァ?夕食!!?もう!おじいちゃん!夕食はさっき食べたでしょ!!」

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「いや、食べておらんな」
「ん・・・アレ・・・?ああ、おばあちゃんか」
「余はおじいちゃんでもおばあちゃんでもないぞ」
「・・・」
「・・・もしかして、寝ぼけておるのか?そんなに良い夢だったのか?」

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「夢オチかよおおおおおおお!!!!!」

「お、おいどうした!?どこへ行くのじゃ!?
「そして、ゆめおちとは何じゃ!?みぞおちの一種か!!?」

「死ね!クソヤローーー!!!!」

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「・・・忙しないのぉ。

「食事が終わったら【愉快な馬駱駝】(ラマ男)が置いていった
「奇妙な紙切れを一緒に試してみようと思ったのに・・・」



魔王様の華の女子大生編 

完(笑)