2013年12月29日日曜日

28.いつもそばに



僕の名前はジーン・ハットフィールド♥
恋に恋する男の子だよ♥(。→v←。)♥

僕はいま、隣にいるこの人、黒若さんにゾッコンラブなんだ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
素敵なカレだね って?

ふふ、ありがとう!でも彼は恋人じゃないよ(*>_<*)ノ




僕の恋人はこの人!じゃぁ~~ん(⋈◍>◡<◍)。✧♡
刈り上げヘアがとっても素敵なケンジくん♥彼が僕のカレシなんだ///

え?浮気?ううん!浮気じゃないよ?
だってどっちも好きだもの(♡ >ω< ♡)

浮気っていうのは相手のことが嫌いになっちゃって裏切ることなんでしょう?僕はちがうよ!

今まで付き合ってきた人、みーんな好き♥
だから、別れた後も友達として仲良くしてるんだ(◍•ᴗ•◍)





ただ、今は黒若さんにハマってるってだけ!

ああー!この国が一夫多夫制ならいいのになぁ~~(*˘︶˘*).。.:*♡

あは!でもそうすると戸籍とかがたいへんになっちゃうね!

結婚式だってたいへんだし!

・・・けっこん





・・・・・・・・








「ジーン、どうしたんだい?」

「・・・・ん?あ、あーー・・・・なんでもないよ♥」




「今日もいい天気だね!いい天気だから・・・今日はお外でしちゃう?///」

「まったく・・・君という人は・・・///」









---------------------------------

さて、と、まぁこんな感じでジーンは黒若と毎日いちゃラブしていたのだが

・・・・ある日、事件は突然起きた



それはいつもどおりの夜だった。
筆者は、いつもどおり食事をして、いつもどおりみんなとおしゃべりするジーンをながめていた
・・・リアル世界の時刻も夜だった。筆者はとてもねむくて・・・あくびをかみ殺しながらプレイしていたので・・・

いつも以上に注意散漫だった




「ねーぇ、黒若さん♥ その水着姿、すてきだね♥(。→v←。)♥ 特におしり部分なんて・・・触りたくなっちゃうくらいだよ」

「ジーン・・・///」

あー、またなんかいちゃこらしてんなぁー




「ジーン!?」


って、あ・・・(^0^)


ああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwww
なんてこったいwwwついに、ついにジーンが浮気している現場を現行犯wwwwwwwwww
ケンジに見られてしまったァッーーーーーー!wwwwwwwwwwww




「一体何を・・・!あ、あなたたち、そういう関係だったんですか!?ひどい!僕というものがありながら!」

い、今更ぁーーーーーーーーーー!(^0^)

あ・・・・なんてこった・・・ついにケンジに浮気がバレてしまった・・・・w
てか、気づくまでけっこうかかったな!逆にすごいわ!wwwww




「え・・・!ち、違うんだよケンジ~~!」

「何が違うんですか!!浮気でしょ!浮気!」

「ちがうちがう!黒若さんは妻で、ケンジはワイフ★ どっちも僕のファミリーさ(ゝ。∂)



「ふざけるのもいいかげんにしろーー!!!」

「えーーな、なんで怒っちゃうのぉーー?」

そら怒るわ(^-^-^-^-^-^)
ジーンのあまりの言い分に、ついつい怒鳴ってしまうケンジ


と・・・

「ね!そうだよねーー黒若さん♥ 君は僕の妻だよね٩(๛ ̆ 3 ̆)۶♥」

「ああ、そうだよ。ジーン///」

ケンジと修羅場ってるのに、黒若にロマンチックコマンドを発動させるジーンwwwwwwwwww
こwwwwいwwwwwつwwwwww

もうだめだwwwwwこいつwwww
この屑さ加減をなんとかするには一回死んで新しく生まれ変わるしかない\(^o^)/



(ひどい・・・!最初から僕のことをだましていたんですね・・・・!
(サイクロンさんたちが言っていたのは本当のことだったのか・・・・・!)

ジーンのあまりにもどうしようない態度に、恋愛感情が一気に醒めるケンジ。


(ジーンが、こんな人だったなんて・・・・!)



「二股しておきながらなんですかその態度は!!最低の下衆ですね!
「恥を知りなさい!恥を!」

「えっ・・・な・・・・」

「!私のジーンになんてことを・・・!この、刈り上げ!謝れ!謝れよ!」



あああああ!なんてこった・・・黒若を巻き込んで・・・まさかのトリプルダブルマイナス
ああ、もう、トリプルだかダブルだか・・・!(^0^)

とにかく・・・めちゃくちゃ険悪な雰囲気に・・・



うおーー!いやじゃーーーwwwwww
筆者はケンジに嫌われとうないーーーーーーーーwwwwwww

そうだ!サウナならいけるんちゃいまっか!?
サウナは異常に友好値をあげられるアイテムだから・・・なんとか!

と、思ったけど


「すみません、ちょっといいですか」

「ん?なぁに?」



「歯ァくいしばれ!」

「え」



「えっ!?ケンジ・・・!?あ、アン・・・♥」



「参ったか!この野郎!!」

「や、やだぁー>< ジーンはただ、ケンジと仲良くサウナに入りたかっただけなのに・・・」

「僕が嫌なんですよ!!!あなたなんかとはもう、顔も合わせたくありません!」

や、やだぁ、めちゃくちゃ怒ってはるぅ・・・!
なんかケンカふっかけられて、やられちゃったんですけど・・・ケンジつおい><



これは・・・ダメだwwなんか、話すら聞いてもらえる感じじゃないwwww
そう悟った筆者、とりあえずジーンに謝罪させる

「ご、ごめんね!ごめんね!ケンジ・・・!悪気があったわけじゃないの・・・
「ただ、僕はどちらのことも好きになっちゃっただけで・・・・

「どっちが大切じゃないとか、そういうことじゃないの・・・どっちも大切なの」

「・・・・」



「・・・・理解できません」

「ケ、ケンジぃ・・・・」

「・・・・あなたとはどうやら価値観が違いすぎるみたいですね・・・・」

「そ、そんなぁ・・・!僕たち、恋人なのに」

「もうやめましょう。こんなこと」

ああああ・・・wなんてこった・・・必死に謝ったのに、ケンジ、ジーンからの謝罪を拒否!
あう・・・><

友好値もガクンと落ちてしまっている・・・アカン!このままだと破局やでえええ!




いやじゃ!ケンジと別れとうない!!wwww
てか、このままじゃ、めっちゃ気まずいんですけどーー!wwww

なんかもう必死な筆者ww
友好値をとりもどすためにケンジに話しかける

「ね、ね、ケンジ!君って研究者なんだよね♥ 研究者っていいよね~!白衣がとってもすてき!
「なんだかとってもエロイよね~!///あ・・・やだ、なんか勃ってきちゃった・・・♥(。→v←。)♥

「なんですかそれ」



「あんた一体なんなんだよ!!この、淫乱!!!」


「ぶべら!」


「反省してないでしょう!もう・・・本当、最悪です・・・!最低男ですよ、あなたは・・・!」


あの温厚でトイレの掃除が大好きなケンジが・・・ジーンにビンタを・・・・!
いや~~wwwはは、こりゃ、相当怒ってますわーw
なんかもう笑うしかない筆者\(^o^)/



(あーあ・・・そんなに怒んなくたっていいのにさぁ・・・)

そしてまったく反省の色がみえないジーン(^▽^)
あんた最高だよwwwwwwww

この時、ケンジに浮気がバレてからすでに3日が経っていた。
ま緑だった友好値はもうすでに真っ赤。ふたりの関係は取り返しのつかないところまできていた・・・

そして・・・ついにその時がやってきた




「ジーン・・・ちょっと、いいですか」

「ん・・・?あ!ケンジ~~~♥ なぁに!僕にご用事?(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
「あ~~~!わかった!もう僕のおしりが恋しくなっちゃったんでしょー!ケンジ、大好きだったもんね♥」

「・・・・ちがいますよ」

「え?んーー・・・じゃぁ、おち○ちん?❤(。☌ᴗ☌。)
「えへへ!ケンジってばえっちなんだから~!(♡ >ω< ♡)」


「・・・・お願いします。もう、黙ってくれませんか・・・・?」

「えっ・・・?」

「これ以上、あなたを嫌いになりたくないんです・・・憎みたくないんです・・・・っ」



「だから、別れてください!」

な!なんてこったーーいwwwケンジから・・・フリーウィルで別れを切り出されてしまった!
そう・・・「傷心」ムードだか、なんだかがついたまま時間が経過すると
相手から別れを切り出され、恋人関係を解消されてしまうのだ・・・


「え!?うそ、なんでーーー!?><」

「なんでって・・・・!本当に、わからないんですか!?あなたって人は・・・・ほとほと呆れました」

「えっ!だって、だって・・・!わかんないよ~~~!理由を教えて><」

「理由・・・・?」



「あなたみたいに屑で!人間の滓で!家畜以下の男なんかともう一緒にいたくないんですよ!!
「顔を見るのも嫌です!!もう、見るだけで吐き気がする!!同じ空気を吸っているかと思うと酸素を補給するしかないこの身体を恨んで呪いたくなる!!
「だけど、酸素を補給するしかないから、この身体と、あなたと同じ酸素を共有せざるをえないこの地球上の全ての生き物に謝ってください!!!謝れ!!泥に這いつくばって謝れ!!!
「さもなくば二酸化炭素を吸って生きていける身体に進化しろ!!そして地球温暖化を解消してみんなに称賛されながら死んでいけ!!

「わかったか!この、ゴミ屑野郎!!!」


「言うよね~~~~☆」


激しく罵倒されちまった~~~い☆あぼ~~~ん(^0^)




「えーん><ひどいよケンジ~~~」

ひどいのはどっちだよ!(^~^)


「・・・あなたは本当は僕なんか・・・みていなかったのでしょう?」

「えっ・・・」

「あなたはいつも誰のこともみていなかった。本当にそばにいてほしい人は誰ですか?」

「な・・・なにを・・・・」


「本当は全部、わかっているんじゃないんですか」






僕が本当にそばにいてほしい人?











あは!そんなの・・・わかるわけないじゃん!
僕はみんなのことが好きなんだから♥

ケンジと別れちゃったのはさみしかったけど・・・でも、また仲良くできるよね?
今度はお友達として・・・

あーあ、さみしい・・・
黒若さんに慰めてもらおうヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。




「僕・・・いま、とってもさみしいんだ・・・慰めてくれる?」

「いいよ・・・ジーン。私が君を慰めてあげる・・・いつまでも包んであげるよ」


「ありがとう♥ ねぇ・・・僕たちって・・・・恋人?」



「もちろんだよ・・・!ああ、ジーン・・・愛しのジーン・・・・」


「・・・黒若さん・・・・」




9人目の恋人であるケンジに振られたことによりフリーになったジーンは
早速黒若に交際を申し込んだ

・・・これで、10人目の恋人。

ジーンの生涯の願望である「恋愛よりどりみどり」の夢は叶ったのだった


さんせっとばれーで始まった彼の恋。
前だけみつめて走ってきた軌跡・・・・

緑の人、マチルダ氏、パンク野郎、若、ワンレン、スタイルスさん
白マフラー、サイクロンさん、ケンジ、そして黒若・・・・



彼ら10人と付き合うことで、彼の心は満たされたのだろうか・・・・


これが彼のしあわせなのだろうか・・・・





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