2013年11月9日土曜日

22.巻でお送りする安藤家と黄色いあの人リリリターンズ

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巻でお送りする安藤家・冬10日目

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今日の一番起きは田中

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サクッと炉に点火してサクッと蜂さんたちの世話をしてもらう

蜂箱を買ってまだそんなに日が経っていないのに
もう「究極」品質のはちみつを採ることができるようになっていた
やったね田中クン!すごいね田中クン!
いやぁ誰にでもひとつは特技ってのがあるもんダネ!(^~^


段々明るくなってきてみんな起きてきた
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食欲よりも性欲をとってウサギに誘惑的なジョークを言う安藤と

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ハグ魔なピンクちゃん
この世帯の男たちは飢えすぎである


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全員起きたので朝食

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「おい何してんだ?」
「え~~見てわからな~い?」

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「ふたりの世界に浸ってんだよ」ドヤァ
「クッセーもん撒き散らしながら何ホザいてやがんだ」
緑色の世界である



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さて、今日は金稼ぎをお休みしてちょっと遊びに行こうと思う
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何故ならテラじいさんからルイ君宛てのラブレターをもらったから
そんなん応えないわけがないのである。
ちょつぱさんごめんなさい・・・ロマンチックコマンドなんか全然使ってないのですが・・・(^0^)

テラじいさんを呼び出して場所移動


場所はツタが欲しくて買ったモンテビスタの市場
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を、魔改造して建てた【ブラックマーケット】
ブリッジポートには何が足りない?

そう、それはホームレスのための施設だ。
底辺でくすぶっているような連中が、淀んだ目でウロウロしてるゴミ溜めのような施設
此処はそれが無さすぎる

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野良犬のように飢えた連中が群がる食堂

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禁書やエログロ本がそこらじゅうを蔓延る古書店

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ちっぽけな馬券に自らの人生を賭けるモノたちのための競馬観戦スペース
見よこの匂い立つような公共lotを!
これぞまさにホームレスによるホームレスのための施設であるといえよう!

が、しかし今は冬。
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それらは皆雪に覆われてしまい、もはや何がなんだかわからない状態になっていた
なんて儚さよ


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「どの野菜を委託しようかな えーっと・・・」
「や、モジャモジャ。先に着いておったか」
ルイ君が野菜を委託しようとモタモタしていたらテラじいさん到着!
今日もまぶしいですなァ

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「ど、元気してるー?」
「はぁ まぁ ぼちぼちやってます」
「へぇーぼちぼちねぇー」
「・・・」
「・・・」

「ワシのことは聞かないの・・・?」
「・・・テラさんは最近どうですか?」


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「あのねっあのねっ!ワシっ!今、学生さんなんじゃよ!大学の!すごくねすごくねー?」
「ええー 大学生なんですかー それはすごいですねー」

「それでねそれでね!ワシの専攻、何じゃと思う?」
「んーそうですねー なんでしょう?文学とかですか?」
「ブブーwww文学なんて専攻!ユニバーシティにはありませーーんwwww」
「チッ」
「え、今お前さん舌打ちしたー?チッっつたよ?チッて」
「してないですよ」
なかよしさん^^



いつもダラダラしているけどここからより一層ダラダラしているので
以下、SSとツッコミの巻仕様

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ミツアミ女子に群がる安藤たち


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「はーらがへったーはーらがへったーワンツーワンツー♪」
華より団子なウサギ


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ルイ君の著作「地球は生きている」を褒めてくれるテラじいさん

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調子に乗って「つまらない本を非難」しちゃうルイ君
あ、文豪きどっちゃう感じで?


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フライヤーに飢えた野良犬のように群がる彼ら


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こういうゴチャゴチャした風景結構好き


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実はテラじいさんにずっと「話しかけたい願望」を持っていたタケシ
やっと話しかけることができてご満悦。
シャイボーイか(^0^)


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「ひとつくらいなくてもわからないわよね~ん」
さりげなくリンゴをパクろうとするピンクちゃん


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真っ白な雪に覆われた机を見て、パラソルが何の機能も果たしていないことを知る筆者。


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フリーウィルで店番してくれるルイ君
「あ、テラさんおひとついかがです? 全部無農薬ですよ!」

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「あのモジャモジャぼったくりやがったーーー!!!!」
買ってくれてありがとう!テラじいさん!(^-^)


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「くそー!くやしー!くやしーから赤いやつ見て笑っちゃう!」
「おい見せモンじゃねーぞwwwやーめーろーよーwww」
ウサギに驚かされた安藤を見て大爆笑するテラじいさん


と、まぁそんな感じにダラダラ過ごしていたら真っ暗になっていた
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楽しい時間はあっという間。そろそろ帰らなきゃ

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「あの テラさん 僕たちそろそろ・・・・」
「ちょ、モジャモジャ。こっち来ないで!なんかくさい」
「チッ」
「えー?何いまのスタッカート的な音ー?もしかしてお前さん舌打ちしたー?」
「空耳ですよ」



テラじいさんにバイバイして安藤家拠点に帰って
さてねよーかなぁなんて思ってたら
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テラじいさんがついてきちゃった・・・w
とりあえず招き入れるルイ君

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もう夜も遅いし(0時まわっている)泊まっていってほしいところだけど
いくら話しても「泊まるようにすすめる」コマンドが出ないので
ルイ君には体力ギリギリまでおしゃべりしてもらうよ!


がんばった甲斐あって「泊まるように~」コマンドが出るころには
テラじいさんとお友達になれたよ!^///^
ルイ君はずっと「テラじいさんと友達になる」願望出てたからうれしい!

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「あの これお近づきのしるしです
「えー何なにどうしたのーw」
「ずっと友達になりたかったので・・・///」
「えーやだーーwうれしー何これーー」

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「今朝の朝刊です」


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お友達にもなれたし、プレゼントも受けとってくれたし
大満足で眠りにつくルイ君。



みんなが寝静まったころテラじいさんは
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カマクラをつくったり踊り狂ったりしていた

なんてかわいいおしりなんだ

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