「じゃ、気を付けてね？
「カモミール。」
「携帯電話、忘れないでね。」
「うん」
「行ってくる」
今日はマオとの約束の日だ
「・・・」
「おまたせ」
「３０分遅刻。」
「あー・・・なんかおごるよ」
「その前に何か言うことあんじゃねぇの？」
「・・・ゴメス」
「『ごめん』じゃねぇのかよ！
「まったく・・・お前さぁー！俺がどんだけ待ったと思ってんのー？」
「・・・３０分」
「ぶん殴るぞ」
「・・・ごめん」
「はぁ・・・
「・・・ま、いいや」
「・・・」
「で？例のカノジョとはどうなったわけ？
「ヤッたの？」
「え！？」
「お前、けんかになりそうだったけど許してもらったって言ってたじゃん
「ってことは・・・そういうことなんだろ？」
「いや・・・えっと・・・・・・///」
「うっわぁ・・・何かエロいな。その感じ」
「エロイって・・・！何言ってんだよ・・・！
「お、俺は・・・別に・・・・！」
「ま、よかったじゃん。仲直りできたんならさぁー」
「うん！」
「でさ、ラベンダーがさぁ！
「あ、これはラベンダーの家に泊まった時の話なんだけど」
「オイオイお泊りかよ」
「ま、なんかもうお泊りっていうか・・・めちゃくちゃ入り浸ってるんだけどな！」
「限りなくうぜぇ。果てしなくうぜぇ。心の底からうぜぇ
「てか、ナチュラルにノロケてんじゃねぇよ。ムカつくから」
「いや～～だってさぁ///」
「ラベンダーは俺より年上だけど
「たまにちっちゃい子供みたいなところがあって・・・
「そこがすっごく・・・かわいいんだ・・・！///」
「・・・」
「父性本能でもくすぐられんのかぁ？」
「面倒みてやんのはいいけどさぁ
「あんま踏み込みすぎんなよ～～？恋愛と依存は違うんだから・・・」
「お前、けっこう引きずられるからさぁ・・・」
「そうか？
「そんなことはないと思うけど・・・」
「そうだよ・・・」
「大体お前はさぁ」
「・・・あっ」
「・・・ごめん、ちょっとトイレ・・・」
「トイレって・・・」
「今来たばっかじゃねぇか
「ちゃんと済ませてから来いっつのーー！」
「うん・・・ごめん」
「・・・はぁ・・・・」
「やっぱ、無理・・・」
「ら、ラベンダーぁ・・・」
『あっ！あっ、あぁっ！』
『ら、ラベ、んぅっ・・・』
『ラベンダー・・・！』
『ま、待って・・・』
『俺、行かなきゃ・・・！
『もう、マオと会う・・・時間、過ぎ・・・・・・』
『あっ！ラベンダー・・・！
『あ、あぁ・・・・！』
『会うの、楽しみ？』
『えっ・・・』
『あの子と一緒にいられるの、うれしい？』
『・・・・っ』
『もちろんうれしいよね？
『だって、あんなに楽しそうだったんだもの。』
『ちが・・！マオはほんとにただの友達だからっ・・・！
『だから・・・・』
『ふぅん？』
『あっ・・・！や、激し！ラベンダー・・・！
『そんな、あぁ・・・』
『あ、あぁ・・・・！』
『・・・ん、う・・・・』
『あっ・・・ぁ・・・』
『ふふ いっぱい出ちゃった。
『カモミールの中、私の精子でいっぱいだよ？』
『あったかい？きもちいい？』
『う、う・・・』
『・・・ねぇ、カモミール。』
『それ
『そのままにして行って？』
『え・・・』
『種付されたまま。
『私のを、中に入れたままあの子と会ってよ。』
『な・・・何を・・・
『なんで、そんな・・・・！』
『だって、嫌なんだもの。
『カモミールが他の男と会うの。』
『だから、
『私の残滓を体に残したままにしてほしいなぁって。』
『ラベンダー・・・』
『私をずっと感じられるように。』
『あっ・・・』
『ちゃーんと入れたままにしてね？』
『途中で掻き出したりしたら
『おしおきだよ？カモミール・・・』
「下着が濡れてる・・・
「やっぱりティッシュじゃだめか・・・」
「・・・ごめん。ラベンダー・・・」
「でも、これ、ちょっと無理・・・・」
「無理だよ・・・
「出させて・・・・・？」
「あ・・・はぁ・・・・」
「・・・どうしよう
「おしおき、されちゃうのかな・・・」
「ラベンダー・・・」
「おっせぇなぁ・・・・」
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